レース展望・予想

ホワイトクリスマス賞の上位3頭が有力「夕刊フジ杯」(ばんえい帯広競馬)

2022/01/08

1月8日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「夕刊フジ杯」(A2級-1組)が行われます。

ホワイトクリスマス賞から1着オレワチャンピオンを筆頭に、2着アーティウィング、3着ハマノダイマオー、ばんえいダービーから2着ネオキングダム、3着タカナミなど好調馬が多く混戦模様。しかし、雪の中での闘いだったばんえいダービー組よりもホワイトクリスマス賞組の方が重量や馬場状態を考慮しても力量上位は明白です。当日は真冬日の予報で、馬場状態も大きなポイントになります。

◎9 ハマノダイマオー(牡7、松井浩文厩舎)735キロを本命に推します。前走ホワイトクリスマス賞ではオレワチャンピオンが作ったペースに対応できず、直線では鋭く伸びましたが届かず5秒7差の3着と敗れています。近走では障害は修正されて上手く切れています。馬場が落ち着き自分の展開になれば末脚をいかして巻き返します。

○5 オレワチャンピオン(牡7、中島敏博厩舎)740キロが対抗です。昇級後6戦して2勝、着外は五稜郭特別6着の1戦だけ。前走は渡来心路騎手の強気な騎乗で2着アーティウィングに4秒8差をつけて勝利しています。今回は前走よりも5キロ増となりますが、馬場は乾き流れも緩くなりそうで2連勝の期待がかかります。

▲2 アーティウィング(牝5、坂本東一厩舎)710キロが3番手です。ハマノダイマオーのような切れ味はありませんが、じりじりと追い込んでくる障害巧者です。

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馬単 9→5・2・1・7(4点)
3連単(フォーメーション) 9→5→2・1・7(3点)

夕刊フジ杯の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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