レース展望・予想

クールフォールが同型不在で逃げ切る「日本トーター杯」(園田競馬)

2021/12/21

21日(火)の園田競馬メイン第11レースに「日本トーター杯」(B2一組、園田競馬場1230メートル)が行われる。

◎9 クールフォール(牝6、渡瀬寛彰厩舎)は過去の成績からすると叩き良化型で、前走は4カ月の休み明けが影響するかと思われたが、積極的にハナを奪って最後までしぶとく粘り2着と健闘した。今回は叩き2走目で出脚や最後の粘りなどすべての面において上積みが見込める。さらにB2が2分割されたことにより、同型のローザーブルーが2組(10レース)に入ったことで展開利も見込める。

相手は差し馬がそろった。○6 ラブキーセキ(牝4、茂崎正善厩舎)は近走で大きく崩れたのが1400メートルだった2走前だけで、1230メートルでの安定感は抜群。勝つには展開の助けが必要なタイプだが、今回は抜けた馬が不在で7戦ぶりの勝利まで狙える。

▲8 ハギノアグレッシブ(セン6、大石省三厩舎)は3走前にこの距離で2着に入っており距離は問題なく対応できる。自ら動いていくタイプではないが、速い流れの方がスムーズに反応できる印象がある。一発を警戒したい。

☆2 アウィウィリオ(牝3、南弘樹厩舎)は北海道時代に1000、1200メートルで各2勝を挙げていた実績が示す通り、前走は1230メートルへの距離短縮が功を奏した。前々で運ぶこともできるが、転入後の2戦を見る限りは末脚に懸けた方が力を発揮できる。

△1 ボンホープ(牡6、田中範雄厩舎)の前走は逃げるクールフォールの2番手を追走してプレッシャーを与え続けた。最後はバテてしまったが、勝ち馬から1秒差としぶとさを見せた。叩き3走目で状態は上向いている。

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馬単 9→6・8・2・1(4点)
3連単(1軸流し) 9→6・8・2・1(12点)

日本トーター杯の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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