レース展望・予想

クリノフウジンの実力を再確認する「紀州うめぶた特別」(園田競馬)

2021/12/08

8日(水)の園田競馬メイン第10レースに「紀州うめぶた特別」(A1A2、園田競馬場1700メートル)が行われる。

◎4 クリノフウジン(牡7、橋本忠明厩舎)はJBCスプリントJpnIでは強豪相手に大きな差をつけられたが、2走前の転入初戦ではトモを落として大きく出遅れながらも豪快に差し切っており、一級品の力があることは間違いない。前走の遠征の疲れはなく、今回は中央時代に走り慣れた1700メートルで能力の高さを示す。

○11 ムキズ(牡4、有馬澄男厩舎)は前走3コーナー先頭から押し切る完璧な内容で勝利して今回は昇級戦となる。A1相手にどこまで通用するかだが、先週2日に園田金盃が行われたことで一線級は不在となり、今回の相手なら十分通用してくるとみた。引き続き吉村智洋騎手が騎乗することも魅力だ。

▲2 シェダル(牡4、長南和宏厩舎)はJRA4勝の実力馬。体調を崩した影響で当初の予定より出走は遅れたが、11月19日の能力検査ではしっかり時計をマークしており態勢は整った。大型馬で跳びが大きく小回りの適性に課題を残すとみて3番手評価としたが、実力の高さで他馬を圧倒しても驚きはない。

☆3 トウケイココノエ(牝5、永島太郎厩舎)は今回が転入初戦となるが、2走前にJRA条件交流を勝っており園田への適性は証明済み。一気の相手強化となるが、52キロと斤量面で大きく恵まれており一発を狙えそうだ。

△5 イチノフリオーソ(牡6、田中範雄厩舎)は速いペースで飛ばす先行馬がそろうと厳しくなるが、今回は強力な先行馬が不在で前々からの競馬ができる。

△9 メイプルブラザー(牡7、大山寿文厩舎)は11月22日に西脇から園田へ移動して能力検査を行い、課題のゲートをしっかり決めている。今年の1月には3カ月半ぶりのレースで快勝しており、休み明けでも問題ない。当日のテンションが高くなければ押さえておきたい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→11・2・3・5・9(5点)
3連単(1軸流し) 4→11・2・3・5・9(20点)

紀州うめぶた特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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