レース展望・予想

サヤネエが佐々木騎手と初コンビで逃げ切る「近江しゃも特別」（園田競馬）

2021/12/07

7日（火）の園田競馬メイン第10レースに「近江しゃも特別」（B2、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎6 サヤネエ（牝7、柏原誠路厩舎）は今回が約5カ月ぶりのレースだが、11月19日に西脇で行われた能力検査では1200メートル・1分18秒4と好時計をマークした。この日の能検で好時計をマークしたバルボアは3日のC1で1着、クールフォールは同日のB2一組で2着といずれも好走しており、サヤネエもB1で2勝していた実績を考えると休み明け初戦から好走する可能性が高い。3キロ減の佐々木世麗騎手を背に逃げ切りを狙う。

○7 ファイナルコール（セン8、諏訪貴正厩舎）は休み明け2走目で2着と粘りを発揮して一変した。兵庫では2着5回とまだ未勝利だが、前々から運ぶことができれば崩れることがない。サヤネエの2番手から徹底マークに出るだろう。

▲8 プッシュユアセルフ（牝3、大山寿文厩舎）は北海道からの転入初戦。末脚の切れ味は抜群で、転入前のレースで先週1日のB2C1混合で4着だったカツゲキダイリンに先着していることからもB2条件ならいきなり通用するだろう。主戦を務めていた落合玄太騎手とコンビを組んでおり、手の内に入っている。

☆1 ダミアンバローズ（牡5、飯田良弘厩舎）は約5カ月半ぶりだが、能力検査では馬体に太め感がなくまずまずの動きを見せていた。昨年はB2、B1を連勝していた実力馬で、ここなら力の差はない。内枠でロスなく運ぶことができれば上位争いになる。

△2 ジェミーウェイ（牝5、山口益巳厩舎）は展開次第だが、前が流れる展開は歓迎。今回も伏兵評価だが一発を警戒したい。

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馬単　6→7・8・1・2（4点）
3連単（1軸流し）　6→7・8・1・2（12点）

近江しゃも特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）


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