レース展望・予想

主戦塚本騎手でノーブルルビー逃げ切るか「ヤングジョッキーズTR名古屋 第2戦」(名古屋競馬)

2021/11/18

11月18日(木)の名古屋競馬メイン第10レースは「ヤングジョッキーズTR名古屋 第2戦」(B級、名古屋競馬場1400メートル)。

名古屋のジョッキー競走は力量差ない馬たちを意図的に番組編成するため、どのコンビにもチャンスがある紙一重のV争いだ。

展開がポイントになりそうだが、お手馬を引き当てるツキを味方に、地元塚本征吾騎手が騎乗する◎6 ノーブルルビー(牝4)を狙い撃ちしたい。B級昇級後の6戦では1勝、2、3着各1回と勝ち切れなくなってきたが、クラスアップによりマイペースで逃げにくくなっているためだ。前走もまさにそうだった。先制を決めたが、2、3番手馬に終始プッシュを受け、息の入らない苦しい先行策に。差し馬向きの流れで6着に終わった。ただ前崩れの展開のなか、1秒差6着と先行勢でただ1頭善戦した内容はむしろ評価できた。逃げにこだわるまでの同タイプは不在。他のコンビがテン乗りのなか、最近3走タッグを組み続けるのはアドバンテージになる。地の利もある舞台でもあり、“逃げるが勝ち”といきたい。

連軸という点では○1 オーゴンノキズナ(牝3、JRA・西谷凜騎手)が上位。今年の3歳重賞戦線でも健闘した実力派で相手、距離を問わず安定した走りができる。持ち前のしぶとさを発揮するか。

速い流れになれば▲9 センショウレサイヤ(牝4、金沢・魚住謙心騎手)、△7 コスモザクロ(牡3、JRA・永島まなみ騎手)にVチャンスが到来。ともに特別戦でも善戦するクラス上位の実力派で馬券に欠かせない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔1・4・7・9(8点)
3連単(フォーメーション) 6→1・4・7・9→1・4・7・9 1・4・7・9→6→1・4・7・9(24点)

ヤングジョッキーズTR名古屋 第2戦の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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