レース展望・予想

3度目の正直なるかサウンドテーブル「真鯛特別」(名古屋競馬)

2021/11/02

11月2日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「真鯛特別」(A級3組、名古屋競馬場1400メートル)。

転入3戦目の◎3 サウンドテーブル(牡7、宇都英樹厩舎)が今回こそ2着にピリオドだ。今秋転入後のA級戦でクビ差、ハナ差と2戦ともに惜敗。好位をキープから早めに先頭に並んでもあとひと踏ん張りが効かず競り負けている。ただともに着差はわずかで勝ちに等しいレースと言えた。当地2戦ともに1600メートルで1400メートルの距離がカギになるが、中央時の笠松への交流戦遠征(19年1月、笠松1400メートル)で2着があり、問題はない。むしろゴール前に粘りが甘くなる点は現状、距離短縮がプラスに作用するとも考えられる。中間ムードは特に変わっていない。当地初勝利へ“3度目の正直”だ。

復帰後、持ち前のしぶとい走りで地力アップを示すのが○10 キンイロノツバサ(牡5、藤ケ崎一人厩舎)。復帰戦のA級2組をいきなり2着に粘れば、前走は中央勢相手の条件交流戦(3組)を鋭く追い込んで価値のある2着に突っ込んだ。自在性があって競馬が上手く、成績もおのずと安定する。1400メートル戦歴も高く、むしろ連軸という点ではサウンドテーブルをしのいでいる。

復帰3戦目を迎えた▲9 グリグリグリタロウ(牡4、川西毅厩舎)も高評価が欠かせない。2走前が重賞参戦、そして前走が中央馬との条件交流戦。強敵相手のなか、9、4着と着順、着差を確実に詰め、前進している。走り頃とも言える復帰3戦目。不利な外枠スタートも流れに乗ってレースを運べば勝ち負けだ。

初の古馬対戦になるが、3歳重賞戦線を賑わせた△7 スプリングメドウ(牡3、井手上慎一厩舎)は相手なりに走れるタイプ。また展開に注文は付くが△1 コマジオウ(牝4、藤ケ崎一男厩舎)は先制しやすい絶好の1枠スタートが買い材料。ともに軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・7・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・7・9・10→1・7・9・10 1・7・9・10→3→1・7・9・10(24点)

真鯛特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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