レース展望・予想

佐賀オータムスプリント2着惜敗チェキラに期待「有明海賞」（佐賀競馬）

2021/11/06

6日（土）佐賀競馬メイン第4レースは「有明海賞」（A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル）。

◎4 チェキラ（牡5、土井道隆厩舎）は、重賞初挑戦だった前走の佐賀オータムスプリント（10月24日、1400メートル）では逃げを打ち、リガスやノーフィアーの追走を受けましたが直線まで先頭をキープ。最後にフォークローバーに1馬身1/4（コンマ2秒）交わされての2着と健闘しました。今回は負担重量がA2級の55キロと前走から1キロ減となり、フォークローバーも登録のみで回避しており、A級特別クラス初勝利も十分でしょう。

○6 ミスカゴシマ（牝4、平山宏秀厩舎）は、3走前の吉野ヶ里記念（7月25日、1400メートル）でテイエムチェロキーに1馬身（コンマ2秒）差をつけて2連覇を達成。その後は2戦連続で遠征し、秋桜賞（9月2日、名古屋1400メートル）4着、兵庫クイーンカップ（10月22日、園田1700メートル）8着でしたが、いずれも勝ち馬からは1秒5程度の差で走りました。今回は佐賀勢同士の対戦に戻り、巻き返しが期待されます。

▲8 テイエムチェロキー（牡7、平山宏秀厩舎）は、前走の周防灘特別（10月9日、1400メートル）でフォークローバーにクビ差（タイム差なし）で勝利するなど、6月の佐賀転入後は5戦すべてで掲示板内を確保。今回も優勝争いへ参加しそうです。

△5 ノーフィアー（牡7、三小田幸人厩舎）は、佐賀オータムスプリントでは3番手からチェキラに迫りましたが、先頭に立つことはできず勝ち馬からコンマ7秒差の3着でした。ここ2走は不本意な内容ですが、力量ある馬だけにまだまだ警戒が必要でしょう。

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馬単（フォーメーション）　4・6→4・6・8・5（6点）
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有明海賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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