レース展望・予想

距離短縮でダウンタウンスピカ台頭か「さざんか特別」（佐賀競馬）

2021/10/31

31日（日）佐賀競馬メイン第10レースは「さざんか特別」（B級、佐賀競馬場900メートル）。

◎9 ダウンタウンスピカ（牝4、九日俊光厩舎）は、佐賀転入初戦の前走、神無月特別（10月16日、1750メートル）では逃げを打ちましたが、4コーナーから位置取りが下がっていき、11着と大敗しました。前所属地の兵庫では姫路800メートルや園田820メートルを計7戦し、うち5戦で馬券圏内を確保と、超短距離戦では好成績を残しています。前走はJRAや兵庫所属時を含めて初の中距離戦出走で度外視できるだけに、この距離での変わり身が期待されます。

○10 ジューンブルーム（牝3、川田孝好厩舎）は、JRAでは芝の1200メートルや1400メートルで2着が計5回あります。佐賀での2戦はいずれも掲示板外ですが、この距離なら見直したいところです。

▲6 フューチャフラッグ（牝6、中野博厩舎）は、9月の佐賀再転入後は4戦し、逃げ、先行で3勝を挙げています。前回の佐賀所属時（18年）に3歳条件で900メートル戦を2度経験（1勝）しており、力を付けてきた今なら先行押し切りまで狙えそうです。

△4 アイムソーグレイト（牡5、真島元徳厩舎）は、B級6組（10月10日、1400メートル）、B級4組（10月23日、1400メートル）を2連勝。B級特別初挑戦ですが、上位進出の余地は十分ありそうなメンバー構成となりました。

前回のB級900メートル戦の向日葵特別（8月27日）からは5頭が参戦してきました。各馬近走は不振ですが、向日葵特別最先着2着の△1 セイコチャン（牝6、矢野久美厩舎）、同4着の△3 エンパシー（牡7、西久保政等厩舎）らに警戒したいところです。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（ボックス）　9・10・6（6点）
3連単（フォーメーション）　9・10・6→9・10・6→9・10・6・4・1・3（24点）

さざんか特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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