レース展望・予想

小久保厩舎&岡部騎手のタッグでトーセンレビュー「ゴールド争覇」(名古屋競馬)

2021/10/21

10月21日(木)の名古屋競馬メイン第10レースは「第39回ゴールド争覇」(名古屋競馬場1400メートル)。

11月の笠松グランプリのトライアルで地方全国交流重賞に、遠征勢5頭含め精鋭12頭がフルゲートで激突する。名古屋重賞連勝を狙う◎10 トーセンレビュー(牡4、浦和・小久保智厩舎)の中心視がベターだろう。敏腕トレーナーである小久保智厩舎への移籍と、ハイレベルな地区である南関東でもまれてメキメキと地力アップに成功している。今春の名古屋初遠征の東海桜花賞で初タイトルを獲得し、7月の金沢スプリントでは重賞V2に成功。ひと息入った復帰戦の前走の大井・アフター5スター賞は8着に留まったが、叩き台の意味合いも強かった。ひと叩きしたことで中間は上昇ムードがうかがえ、2戦2勝と相性バッチリの岡部誠騎手の起用も大きなプッシュ材料。東海地区の遠征重賞の強さに定評のある小久保智厩舎&岡部誠騎手のタッグが、ここも重賞をゲットだ。

その東海桜花賞でハナ差2着に泣いたのが○9 メイソンジュニア(牡7、川西毅厩舎)。トーセンレビューよりも後方で、しかも外々を回るロスもあってハナ差届かなかったがゴール寸前の勢いは上回っていた。約4カ月ぶりの復帰戦も休養明けに定評のある川西毅厩舎所属で、当地で連対を外したのはダートグレードのかきつばた記念JpnIII(6着)だけ。打倒トーセンレビューに闘志を燃やしている。

ムード上々な近況の▲12 ダノングッド(牡9、高知・別府真司厩舎)も軽視できない。9歳のベテラン馬だが8月の地元・建依別賞に前走園田チャレンジカップともに僅差で銀メダルを獲得。決まって末脚を伸ばし好勝負を演じる好調馬だ。

成績ひと息の近況も手ごろな相手に替わった東海地区への遠征で前進が期待できる△11 ドンフォルティス(牡6、川崎・佐藤博紀厩舎)に、実績十分の地元のベテラン△5 カツゲキキトキト(牡8、錦見勇夫厩舎)も一発を秘める。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 10⇔5・9・11・12(8点)
3連単(フォーメーション) 10→5・9・11・12→5・9・11・12 5・9・11・12→10→5・9・11・12(24点)

ゴールド争覇の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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