レース展望・予想

3連勝へ条件揃うトゥルーグリット「新穂高特別」(笠松競馬)

2021/10/06

10月6日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「新穂高特別」(C級9組(ロ)、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち上がり組による好調馬対決はハイレベルな一戦。しかし勝ってほぼ同条件と参戦有利な◎1 トゥルーグリット(牡4、笹野博司厩舎)がV最短だ。競馬再開後の2走前は不利な後方からのレースを余儀なくされたが豪快に突き抜ければ、前走10組の特別戦は一転、好スタートで軽快に飛ばしてそのまま力強い押し切りV。ひと叩き効果で気合に行きっぷりも一気にアップし、昨夏に3歳1組で連対した力の片りんをアピールする快勝劇だった。勝って同条件と有利な参戦で、ポイントはデビュー以来、未知なる距離のマイル戦。ただ前走の完璧な内容に、控える競馬もこなせ大きなマイナスとは言えない。ロスのない絶好の1枠スタートも好都合。再開後、3連勝を飾るか。

最大ライバルは○7 メイショウセントレ(牡4、栗本陽一厩舎)。昨年12月に同じマイルでほぼ同条件の13組特別戦を難なく押し切ってみせた実績上位の存在。転入初戦は3着に留まったがその後、6戦すべて連対を果たす魅力の好素材でもある。優秀な前走勝ちタイムも高い能力の証し。互角のV候補と言える。

▲5 オルガンザ(牡4、加藤幸保厩舎)もセンスがあふれる。転入初戦の前走は距離不足の800メートルながら直線一気に突き抜けた鋭いキレの持ち主。中央時は1800メートル戦で一桁着順に食い込み、マイルへの距離延長を歓迎する。コース慣れなど上積み多い移籍2戦目でさらなる上昇も見込める。一発が不気味。

しぶとい△4 ベッロコルサ(牡4、川嶋弘吉厩舎)に、相手なりに走れる△2 ヒートアップ(牝6、藤田正治厩舎)も連争いが可能。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔2・4・5・7(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・4・5・7→2・4・5・7 2・4・5・7→1→2・4・5・7(24点)

新穂高特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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