レース展望・予想

王者ジンギで主役は揺るがない「姫山菊花賞」(園田競馬)

2021/09/30

30日(木)の園田競馬メイン第11レースにJBC指定競走「第61回姫山菊花賞」(園田競馬場1700メートル)が行われる。

◎8 ジンギ(牡5、橋本忠明厩舎)は昨年の姫山菊花賞でエイシンニシパに敗れて2着だったが、その後は6戦4勝(重賞3勝)。敗れた2戦はダートグレードの名古屋大賞典JpnIII(4着)と2400メートルの日刊スポーツ賞六甲盃(2着)で、地元の中距離戦ならもはや敵はいない。前走後は坂路のある放牧先で入念に乗り込まれており、休み明けでも状態は万全だ。ここで重賞7勝目を決める。

○2 エイシンニシパ(牡8、橋本忠明厩舎)は17年、昨年に続いて姫山菊花賞3勝目を目指す。8歳と年齢は重ねているが、今年も新春賞やはがくれ大賞典(佐賀)を制するなど衰えはまだまだ見られない。こちらもジンギ同様に前走後は放牧を挟んで状態は万全。絶好の内枠を引き当てたのも好材料で、ジンギの強敵となる。

▲4 エイシンデジタル(牡6、新子雅司厩舎)は摂津盃から引き続き好調をキープしている。摂津盃に比べるとメンバーが強化された感じはあるが、一級品の末脚を武器に逆転を狙う。

☆6 スウィングビート(セン6、船橋・岡林光浩厩舎)は挫跖明けという陣営のコメントがあるように少し間隔が空いたが、過去の成績を見ても使い詰めよりは間隔を空けた方が走るタイプか。2走前にはティーズダンクからコンマ3秒差の3着に来ており、南関勢では実力最上位と見たい。

△9 エイシンナセル(牡9、北野真弘厩舎)は重賞ではワンパンチ足りない印象だが、摂津盃では最後方から追い込んで5着と入着を果たしている。この馬なりに調子は良く、一角崩しを目指したい。

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馬単 8→2・4・6・9(4点)
3連単(1軸流し) 8→2・4・6・9(12点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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