レース展望・予想

上積み大きいタイセイエクレールから「オータムアタック」（笠松競馬）

2021/09/21

9月21日（火）の笠松競馬メイン第10レースは「オータムアタック」（B・C級、笠松競馬場1400メートル、笠松所属馬限定）。

叩き2走目など上積み材料が多い◎6 タイセイエクレール（牡8、後藤佑耶厩舎）を中心視だ。8月の演習レースがあったとは言え、前走B級1組（2着）は年頭1月の重賞・白銀争覇（5着）以来の久々の実戦。勝ち馬の決め脚に屈したが、中団からしぶとく末脚を伸ばし2馬身（0秒4）差での連対キープは、開催自粛前にA級上位で活躍した力の証しだった。前走時以上に中間は追い切りが強化され、上昇ムードもうかがえる。しかも実績いまいちだったマイルの前走から得意の1400メートルに距離が短縮。一番軸馬にふさわしい存在だ。

中央の強敵相手にもまれて再び転入した○9 ドリームアロー（牡7、田口輝彦厩舎）も当然高い評価が必要。入着は果たせなかったが、中央2勝クラスの芝短距離で先行してみせた持ち前のスピードは笠松に戻ればワンクラス上。調教が軽く対抗評価に留めるが、実績はもちろんナンバーワン。V互角だ。

C級の身だが▲4 ヤマニンパジャッソ（牡4、森山英雄厩舎）には可能性を感じる。8月の演習レースに続いて1400メートルの前走（C級13組）を好位から豪快に抜け出し大差でちぎってみせた。しかも勝ち時計はA級並の1分26秒5をマーク。4歳秋を迎え、本格化ムードだ。相手は大幅に強化されるが、流れに乗れればアッといわせるか。

ひと叩き効果が見込める△8 アドミラルティ（牡8、笹野博司厩舎）に、転入2戦目の△11 フラッグインハート（牡5、大橋敬永厩舎）も前進が期待できる。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　6⇔4・8・9・11（8点）
3連単（フォーメーション）　6→4・8・9・11→4・8・9・11　4・8・9・11→6→4・8・9・11（24点）

オータムアタックの出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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