レース展望・予想

展開向くワイルドゲーム「ひのき杯」(名古屋競馬)

2021/08/18

8月18日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「ひのき杯」(B級・C級、名古屋競馬場1400メートル)。

上位馬の評価差わずかで激戦ムードも、前走のB級1組特別戦でも好勝負した◎7 ワイルドゲーム(牡8、川西毅厩舎)が軸馬に一番ふさわしい。前走2着は内枠で甘いスタートがモロに影響。最後方まで下げてからレースを進める大きなロスがあったと言える。ただそれでも大外を回って上がり3ハロン37秒2のレース最速ラップをマークし、3/4馬身差まで追い詰めたのは力の再証明でもあった。典型的差しタイプで、スピード負けしやすい1400メートルよりもマイルあたりの距離の方が向くが、逃げ、先行が勝ちパターンの馬が多く、比較的展開は流れそうだ。自慢のシャープな差し脚が直線で爆発とみた。

ひと叩き効果魅力は○2 エイシンマゼラン(牡4、今津博之厩舎)。兵庫のC1級特別戦でコンスタントに勝ち負けしていた実力派は、転入戦を1度使われて追い切り気配が上昇した。いきなり2着に粘った前走よりも前進が期待できる。

転入馬の▲11 グレートコート(牡4、竹下太厩舎)のいきなり劇にも注意が必要。中央1勝の実績馬で力は即通用するレベルにある。最終追い切りのラスト1ハロンで脚が上がったため、評価を下げたが、やはり軽視は禁物。

△1 ブルーヘスター(セン4、坂口義幸厩舎)はさばきにくい多頭数の1枠スタートがポイント。ただ後方位置から鋭い決め脚を連発し、4走連続連対中とメキメキ頭角を現す上昇勢力。有力なV候補の一角だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔1・2・6・11(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・2・6・11→1・2・6・11 1・2・6・11→7→1・2・6・11(24点)

ひのき杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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