レース展望・予想

ロワアブソリュー連覇へ「桂樹杯」(盛岡競馬)

2021/08/16

16日(月)盛岡競馬メイン第11レースはOROカップ・トライアルの準重賞「桂樹杯」(盛岡競馬場芝1700メートル)。

◎12 ロワアブソリュー(牡8、櫻田康二厩舎)はかきつばた賞が昨年の岩手県知事杯OROカップ以来、約9カ月ぶりの実戦でしたが、あっさり好位抜け出しを決めて圧勝。久々をまったく問題にしなかった上、コースレコードに0秒2まで迫る好タイムを叩きだしました。この勝利で地方全国交流・せきれい賞の権利を獲得しましたが、距離適性を考えてスキップ。この桂樹杯からOROカップが規定ローテーションです。今回は大外を引きましたが、ひと叩きされてさらに上昇確実。このレース連覇を果たして本番を迎えたいところでしょう。

○6 ムーンクエイク(セン8、齋藤雄一厩舎)は中央芝1400~1800メートルで6勝。2018年の京王杯スプリングカップGIIを制した強豪です。今年1月、高知に移籍して未勝利に終わりましたが、パワーの要るダートが合わなかったため。芝のある盛岡で心機一転を図ります。小回り盛岡芝がネックですが、先行力があれば大丈夫のはず。初戦から勝ち負け必至。

▲8 リンシャンカイホウ(セン6、村上実厩舎)は中央2勝クラスから転入。水沢3戦は着外でしたが、芝に替わって反応が一変。かきつばた賞3着、前走も2着に粘りました。ここは逃げ必至。マイペースに持ち込めます。

△4 コスモリョウゲツ(牡7、板垣吉則厩舎)は前走5着でしたが、流れが合わなかったのも敗因。得意の1700メートル戦で巻き返しに転じます。

△7 ナイトオブナイツ(牡8、三野宮通厩舎)はいい脚を長く使えるのが武器。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 12→6・8・4 6→12・8(5点)
3連単(フォーメーション) 6・12→4・6・8・12→4・6・7・8・12(18点)

桂樹杯の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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