レース展望・予想

パンプキンズ対タイセイブラスト「大暑特別」（盛岡競馬）

2021/08/02

2日（月）盛岡競馬メイン第12レースは「大暑特別」（A級一組、盛岡競馬場ダート1600メートル）。

◎7 パンプキンズ（牡5、伊藤和忍厩舎）は今季も逃げの手に徹し、重賞・あすなろ賞でアタマ差2着に粘り、前走は鮮やかな逃げ切り勝ち。シーズン初勝利をマークしました。今回は重賞の常連タイセイブラストが相手ですが、マイペースの逃げに持ち込めるのは確実。4コーナーまで先頭を守ることができれば二の脚も駆使します。

○5 タイセイブラスト（牡8、佐藤雅彦厩舎）は前々走・栗駒賞を完勝。盛岡1400メートルのレコードホルダーの貫禄を見せつけました。続く岩鷲賞は1200メートルの流れが合わなかったのが敗因。追走に手こずり、直線追い込んだものの3着に終わりました。その意味でマイル延長は望むところ。栗駒賞のように楽に好位をキープできれば直線で必ずひと脚を使うタイプ。パンプキンズをマークして直線抜け出しを決めたいところです。

▲2 ジェイケイブラック（牡5、石川栄厩舎）は今季未勝利ですが、小回り水沢でも2、3着を確保して健在をアピール。今回の盛岡マイル戦は前走5着以外はすべて3着以上と安定度抜群。得意の盛岡コースで首位奪取に燃えています。

△1 グランメガスマイル（牡4、櫻田康二厩舎）は重賞・あすなろ賞、一條記念みちのく大賞典4着。堅実な差し脚を武器に入着を果たしています。半面、詰めの甘さが課題ですが、有力馬が早めに動けば台頭のチャンス。

△3 ロードキング（牡8、佐藤雅彦厩舎）は転入初戦の芝6着でしたが、見せ場たっぷり。ダートに替わって反撃に転じるか。

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馬単　5→1　（ボックス）　7・5・2（7点）
3連単（フォーメーション）　5・7→1・2・5・7→1・2・3・5・7（18点）

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（文／松尾康司）


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