レース展望・予想

重量魅力のイオン「ばんえい大賞典」(ばんえい帯広競馬)

2021/08/01

8月1日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第46回ばんえい大賞典」(3歳)が行われます。

3歳三冠レース第1弾です。ハンデは最軽量650キロが牝馬のアバシリサクラとミソギホマレ(牝、坂本東一厩舎)、660キロが同じく牝馬のイオン、670キロがシュトラール、カイセキングオー、イワキダイヤ、680キロがアルジャンノオー(牡、松井浩文厩舎)、タカナミ、ネオキングダム。そしてトップハンデ690キロがオーシャンウイナーで、最大重量差は40キロと大きくついています。世代限定戦ではハンデ差が勝負を大きく左右しそうです。

◎6 イオン(牝、槻舘重人厩舎)660キロを本命に推します。デビューから8勝は出走メンバー中最多タイの勝利数で、そのうちの1勝が牝馬重賞・黒ユリ賞です。今季はB3級からのスタートも、古馬が相手で勝ち切れないレースが続きましたが、叩かれつつ相手にも慣れ、2走前のB3級-7組では単勝1番人気で末脚切れるホクショウムゲンをコンマ9秒差押さえて初勝利。前走のB3級-2組でも2着リュウセイペガサスを2秒1差押さえて2連勝と好調を維持しています。重量もA2級のイレネー記念馬オーシャンウイナーと30キロ差なら、ゴール前の辛抱次第で一冠目奪取が期待できます。

○9 オーシャンウイナー(牡、中島敏博厩舎)が対抗です。デビュー以来7勝を挙げており、そのうちの1勝がイレネー記念です。今季初戦の3歳オープン・とかち皐月賞は7着と敗れていますが、当時は最大ハンデ差が40キロと敗因ははっきりしています。今季初勝利は3戦目の3歳オープン・とかちダービーで最大ハンデ差は30キロありましたが、2着アルジャンノオーに2秒4差をつけて快勝。続く前走はA2級のさざなみ特別でしたが、快速馬トワトラナノココロに4秒7差の2着まで詰めており、その末脚は3歳馬では屈指です。

▲7 ネオキングダム(牡、坂本東一厩舎)680キロが3番手です。若馬の重賞ならスタートから流れは速くなるのは必至。展開が速くなった時には障害の巧拙が勝負を左右します。押して行っても障害には自信を持った馬で、粘り込みが狙えます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→9・7・1・5(4点)
3連単(フォーメーション) 6→9→7・1・5(3点)

ばんえい大賞典の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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