レース展望・予想

大山龍騎手とのコンビでパリスデージーが3連勝を狙う「デイリースポーツオンライン特別」(園田競馬)

2021/08/06

6日(金)の園田競馬メイン第10レースに「デイリースポーツオンライン特別」(B1、園田競馬場1700メートル)が行われる。

上位は混戦ムードだが、◎2 パリスデージー(牝4、坂本和也厩舎)を中心視した。前走は序盤で少し掛かる面はあったが、1コーナーまでに2番手に取りついてからは完璧に折り合って危なげないレース運びを見せ、結果的に3コーナー先頭から着差以上の完勝だった。今回は昇級戦だが大山龍太郎騎手が騎乗して51キロで出走できる点が大きい。昇級戦で骨っぽい相手だが、最後には斤量差が生きてくるだろう。

○3 エイシンアンヴァル(牡4、森澤友貴厩舎)は2カ月半ぶりの前走で2着に敗れたが、相手は5連勝を決めたブルベアガロンで分が悪かった。今回はたたき2走目の上積みが感じられるし、走法を見ていても中距離の方が適性は高く感じる。距離延長が吉と出るだろう。

キャリア豊富な▲10 コスモヴァーズ(牡7、飯田良弘厩舎)は中距離での安定感が抜群。内で脚をためて運びたいタイプだけに外枠に入ったのは懸念材料だが、それでも最後はしっかりまとめてくる。

☆1 シークレットローザ(牝4、玉垣光章厩舎)は移籍後2戦目で初勝利を挙げた。距離延長と、4キロ減の佐々木世麗騎手が積極的に前から運んで後続の馬に脚を使わせなかったことが功を奏した。今回は良馬場で差しが届く馬場だけに前走と同じような流れになるか難しいところだが、今回も積極的な競馬でレースの展開の鍵を握るだろう。

△4 ガッツィーソート(牡6、保利良平厩舎)は転入初戦で3着とメドが立つ走りができた。前走は1400メートルで少し折り合いを欠いていたが、今回は1700メートルに延ばしたことでペースにうまく対応できる。一度使ったことで反応もさらに良くなってきそうだ。

△5 デザートカレー(牝6、稻田彰宏厩舎)は前走のように道悪では末脚不発に終わるケースが多いが、今回は良馬場で巻き返す要素がそろっている。一発を警戒したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→3・10・1・4・5(5点)
3連単(1軸流し) 2→3・10・1・4・5(20点)

デイリースポーツオンライン特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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