レース展望・予想

アタミが距離短縮で巻き返す「サンケイスポーツZBAT!賞御堂筋特別」(園田競馬)

2021/07/30

30日(金)の園田競馬メイン第11レースに「サンケイスポーツZBAT!賞御堂筋特別」(A2、園田競馬場1230メートル)が行われる。

◎5 アタミ(牡7、保利幸作厩舎)は前走4着で連勝が止まったが、敗因は4コーナーから直線にかけて八方塞がりになり脚を余してしまったことに尽きる。今回は1230メートルになるが、掛かりぎみに走るタイプで距離短縮はむしろ歓迎。手ごろな頭数でこれといった強敵もおらず、しっかり巻き返してくるだろう。

○1 デンコウブレイブ(牡5、尾林幸二厩舎)はA1混合で4着と上のクラスでもメドが立つ走りができた。今回はA2単独で主戦の田中学騎手が引き続き騎乗することも好材料。内をぴったり回ってくる競馬ができれば好勝負に持ち込める。

▲2 コスモビスティー(牡6、栗林徹治厩舎)の前走は直線で前が詰まったとはいえ、思うように伸びなかった。現状は1230メートルの方が競馬しやすい。今回は少頭数でさばきやすくなっており、追い比べに持ち込みたい。

☆6 エネルムサシ(牡8、永島太郎厩舎)は中央時代に1200メートルで3勝している。兵庫移籍後も堅実に走っているが、1400メートルだとやや詰めが甘い印象で距離短縮はプラスに出そう。今回は昇級戦になるがそこまで力の差がなく、いきなり上位争いに絡んできそうだ。

一発を秘めるのは△8 ウサギノダンス(牡6、北野真弘厩舎)。以前ほど行き脚がつかないが、今回は4キロ減の佐々木世麗騎手が騎乗する。スタートが決まれば序盤からガンガン飛ばしていくだろう。残り目を考えておきたい。

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馬単 5→1・2・6・8(4点)
3連単(1軸流し) 5→1・2・6・8(12点)

サンケイスポーツZBAT!賞御堂筋特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)

 


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