レース展望・予想

松井厩舎勢の三つ巴「文月特別」(ばんえい帯広競馬)

2021/07/10

7月10日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには「文月特別」(B1級-1組混合)が行われます。

レースでは砂煙が舞い上がり、馬場は重く感じられますが、タイムは速く切れ味が勝負を左右します。A2級とB1級の混合で、A2級-1組混合のこと座特別、B1級-1組のわし座特別の上位馬が力上位。同厩舎のコウシュハルパン、ナカゼンガキタ、ハマノダイマオーの三つ巴です。

◎10 コウシュハルパン(牡8、松井浩文厩舎)675キロを本命に推します。今季は初戦のB2級-3組でコマサンカイリキに2秒2差をつけ勝利すると、その後は1、2、5、2、1、8、3着。前走のこと座特別では1着ハクタイホウから8秒4まで差を詰めています。課題だった障害が修正されたことが好結果に繋がっています。

人気を二分しそうなのが○3 ナカゼンガキタ(牝7、松井浩文厩舎)655キロです。ばんえい競馬のお約束で、今季降級して快進撃を続けています。昨季はオープン格で勝ち負けしていた実力馬で、今季はB2級からスタートし、3連勝して挑んだわし座特別は相手強化でしたが先行して、障害を降りてから抜け出して4戦4勝。今回は障害をどの位置で降りるかでしょう。

▲1 ハマノダイマオー(牡6、松井浩文厩舎)670キロが3番手です。障害に注文がつくタイプですが、ハマった時には鋭い末脚が使えるタイプです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 10→3・1・5・2(4点)
3連単(フォーメーション) 10→3→1・5・2(3点)

文月特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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