レース展望・予想

ハッピーハッピー久々の勝利なるか「大分川特別」(佐賀競馬)

2021/07/03

3日(土)佐賀競馬メイン第7レースは「大分川特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎2 ハッピーハッピー(牝6、矢野久美厩舎)は、4月の休養明け後の2戦は掲示板外に敗れましたが、3走前の錦江湾賞(5月8日、1400メートル)ではノーフィアーから5馬身(コンマ9秒)差の2着、前走の遠賀川特別(6月20日、1400メートル)ではテーオーヘリオスから2馬身(コンマ4秒)差の2着に進出しています。今回は両レースの勝ち馬は揃って登録がなく、昨年6月以来の勝ち星も十分に期待できそうです。

○1 フォークローバー(牡7、山田徹厩舎)は、18年8月の佐賀転入後はすべてのレースで掲示板内を確保し、前走の佐賀オータムスプリント(11月29日、1400メートル)では直線でドラゴンゲートを3/4馬身(コンマ1秒)差し切って重賞初制覇を達成しました。今回は約7カ月の休養明けですが、このメンバー相手なら初戦から優勝争いに参加してきそうです。

▲6 テイエムチェロキー(牡7、平山宏秀厩舎)は、前走の小岱山特別(6月19日、1800メートル)が佐賀転入初戦で、逃げたマイネルジャストの2番手を進みましたが、その差を詰めていくことができずに同馬からコンマ8秒差の4着でした。JRA所属時にはダート短距離で3勝を挙げており、距離短縮と当地2走目での飛躍が期待されます。

そのほか、昨年はJRA所属として九州産限定の大隅特別、霧島賞と連勝した△3 テイエムノサッタ(牝5、平山宏秀厩舎)、3走前の北山湖特別(5月23日、1300メートル)3着の△8 アルゴセイコウ(牡6、山下定文厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 2・1→2・1・6(4点)
3連単(フォーメーション) 2・1→2・1・6→2・1・6・3・8(12点)

大分川特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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