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レース展望・予想
快速馬ペルチャンの相手探し「丹波篠山デカンショ特別」
2021/07/29
29日(木)の園田競馬メイン第11レースに「丹波篠山デカンショ特別」(B2、園田競馬場1230メートル)が行われる。
◎9 ペルチャン(牝3、新子雅司厩舎)は1230メートルで3戦2勝。前走はエイシンリボーンとの競り合いに敗れたが、3戦続けて1分20秒を切っているように時計は古馬のトップクラスでも通用する。外枠、少頭数でスッとハナに立てるだろうし、今回は好走条件がそろった。
○3 ハリオアマツバメ(牝4、諏訪貴正厩舎)は約半年の休養を挟んだ前走が2着。まだ本調子に戻っていない中で連対を確保しており、底力を示したといったところだろう。今回は叩き2走目で状態面の上積みが見込めるし、時計もまだ短縮できる。
▲1 ダウンタウンスピカ(牝4、田中道夫厩舎)は移籍後、1230メートル以下では9戦して4着以下が1回だけという堅実派。今回は最内枠で揉まれる形になると厳しいが、包まれることなく運べれば今回も上位争いに絡んでくる。
☆8 トーセンシルバー(牝5、新井隆太厩舎)は約4カ月の休み明け。能力検査の時計は水準で馬体に太め感はなく、態勢は整っている。今回は園田移籍後初めての1230メートルが吉と出るかどうかだが、詰めの甘さがあるだけにある程度プラスには出るだろう。末脚を警戒したい。
△4 ムーンコムレード(牝5、柏原誠路厩舎)は近3走が案外だったが、今回は少頭数で、これまでよりもメンバーのレベルが落ちるだけに巻き返す可能性を秘める。好位に取りつきたい。
<おすすめの買い目>
馬単 9→3・1・8・4(4点)
3連単(1軸流し) 9→3・1・8・4(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)
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