レース展望・予想

マントルパワーが安定感で一歩リード「夏至特別」(園田競馬)

2021/06/30

30日(水)の園田競馬メイン第11レースに「夏至特別」(B1、園田競馬場1700メートル)が行われる。

◎4 マントルパワー(牡6、平松徳彦厩舎)は兵庫移籍後4戦3勝。前に行きたがる気性で逃げるかたちがベストだが、敗れた2走前でも並ばれてから抜かせない勝負根性を発揮しており、現状はウィークポイントが見当たらない。今回も中2週と前回と同じレース間隔で出走でき状態面も万全。テン乗りでも田中学騎手なら心配はいらない。

○1 コスモヴァーズ(牡7、飯田良弘厩舎)は展開に左右されやすい脚質ではあるが、復帰後の3戦とも従来よりも前めの位置取りで末脚を発揮できており、レースの幅が出ている。今回は4勝を挙げる最も得意な1700メートル、内枠も理想的で好走条件がそろっている。

▲11 ブルベアガロン(牡4、溝橋利喜夫厩舎)は3連勝中と絶好調。B1で相手は一気に強化されるが、伸び盛りの4歳馬でまだまだ成長段階にあり、期待値が大きい。ただし今回は強力な同型がいることと、発馬で滑りやすい大外枠を引いており多少評価を下げた。うまく先手を主張できるかどうかが鍵になる。

☆10 メイショウイフウ(セン5、永島太郎厩舎)は兄弟に京都大賞典GIIの勝ち馬メイショウカンパク、園田で2戦2勝、中央でも4勝しているメイショウタカトラなどがいる血統。この馬も長い距離で好走例が多く、園田の馬場も合いそう。去勢後の2戦は不振が続いているが、転入初戦から一発を警戒したい。

△2 デザートカレー(牝6、稻田彰宏厩舎)は勝ち負けまでなかなか持ち込めないが、距離を問わずに毎回末脚を発揮してくる。今回は比較的先行馬がそろっており眺めは悪くない。前が流れれば入着以上が期待できる。

△6イケノオテンチャン(牝5、高馬元紘厩舎)は強敵相手でも大崩れしていない。近走に比べると今回は相手が楽になった印象があり、しぶとく伸びてくる。

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馬単 4→1・11・10・2・6(5点)
3連単(1軸流し) 4→1・11・10・2・6(20点)

夏至特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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