レース展望・予想

マルミゴウカイの相手探し「こと座特別」(ばんえい帯広競馬)

2021/06/28

6月28日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「こと座特別」(A2級-1組混合)が行われます。

オープン・A1混合のシルバーカップから2着マルミゴウカイ、6着ハクタイホウ(牡10、久田守厩舎)、9着ココロノタカラ、A2級のジュノー特別から5着ジェイカトレア、8着フレイムゴールド(牡6、金田勇厩舎)、B1級-1組のムーンストーン特別から1着センリョウボス、2着オレノタイショウなど4頭。異なる路線からの9頭による争いですが、格、力量などを考量するとシルバーカップ組が主流をなしそうです。馬場は変わらず軽めとなりそうです。

◎2 マルミゴウカイ(牡8、坂本東一厩舎)675キロを本命に推します。前走の1着馬で出走するのはムーンストーン特別のセンリョウボスただ1頭で、全体的にはやや格下感が否めないメンバー構成。今季は7戦して4勝、2着2回、4着1回の成績を挙げ、格、力量ともに中心といえます。過去には体調を崩し苦戦が続きましたが、今季はクラスも下がりB1級からのスタートで、軽量を生かして好成績に繋がっています。重量も一戦ごとに増量していますが、18年には820キロで岩見沢記念で勝利している実力馬。ここは相手探しの一戦といえます。

○8 オレノタイショウ(牡6、久田守厩舎)670キロが対抗です。ムーンストーン特別2着馬です。前走は主戦の鈴木恵介騎手への乗替わりで、前半51秒のペースのなか障害を4番手でクリア。直線での叩き合いの末、センリョウボスには競り負けましたが、同馬から2秒9差の2着と惜敗でした。先行力と障害自慢の6歳馬です。

▲9 ココロノタカラ(牡7、鈴木邦哉厩舎)は今季初戦の卯月特別4着後、A2級混合の平場戦をマルミゴウカイの3着、菖蒲特別ではミノルシンザンをコンマ8秒差押さえての1着、エメラルド特別でもウンカイタイショウの5秒9差の3着、旭岳特別でもカネゾウの3秒差の2着といずれも掲示板内を確保と安定感のある走りをしています。前走のシルバーカップでは、障害で止まり9着と惨敗していますが、当時は果敢に勝ちに行ってのものと度外視できる内容で、再度の期待が掛ります。

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3連単(フォーメーション) 2→8→9・1・4(3点)

こと座特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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