レース展望・予想

【LOTO予想】6月9日発走より!(園田競馬)

2021/06/09

 梅雨真っ只中も、今週は久々に3日間とも雨に見舞われず開催できそう。先週水~木の良馬場開催を参考にすると、人気薄で勝ち切った馬は逃げ馬か極端な枠の馬(1~2番枠か8枠)に限られていた。絞りづらいレースはこの傾向をご参考に。さて今週はダービーウィーク、全力で楽しみましょう!

 8R〈中心不動〉[2]
◎(2) エイシンビッグボス
 賞金が足りず除外となったが、元々は明日の兵庫ダービー参戦を予定していたほどの馬。兵庫移籍後は後続に決定的な差をつけて2連勝。仕上げもダービー仕様となればまずここでは負けられない。

 9R〈伏兵注意〉[4,7,5,9]
◎(4) エイシンガイン
 勝ち味に遅いタイプだが、今回は前走以上にメンバーに恵まれた上、外枠→内枠変わりも本馬にとっては有利な材料。調教のピッチも上がっており、総合的に一番手はこの馬。
○(7) ゲンパチシャドウ
 どの距離でもテンから置かれてしまうのなら、道中の流れが速くなり末脚を生かせる短距離の方が好都合。転厩3走目で攻め気配も上がっており、ソロソロ一発に警戒。
▲(5) モリデンハッピー
 まだ能検や攻めの動きは地味だが、休養前には今より骨っぽい相手が揃っていたC2級で結果を残していた馬。仕上がり途上でもこのメンバーなら地力で何とかなっていい。
△(9) サンライズトーク
 走破時計が地味なだけに近走着順を過信するのは危険も、強力同型手薄で再度単騎逃げ有望となればノーマークにはできない。斤量も1キロ減だけに粘り込み注意。

 10R〈上位拮抗〉[2,5,3]
◎(2) サンライズハイアー
 常に相手なりの走りではあるが、1230メートル戦になると少し走りの質が変わり、終い確実に切れる脚が使えるようになる。4着に甘んじた前走も道悪が響いただけで、上がり3ハロンはメンバー中2位。良馬場でしかも捌きやすい少頭数競馬ともなれば一気にチャンス。
○(5) ミカエルシチー
 以前までの快進撃を思えば近走内容はやや物足りないが、それでも前走勝ち馬不在となれば今の状態でも勝ち負けが見込める。強力同型不在のメンバー構成も当然有利に。
▲(3) ラガーユミリン
 前走は同型が手薄だったことでハナを切れた利があっただけに、4馬身差快勝を鵜呑みにするのは危険。ただ元々は逃げずとも自在に立ち回れる馬、昇級もレースセンスでクリアする可能性十分。

 11R〈実力拮抗〉[3,2,7,10]
◎(3) サンライズシップ
 前走は人気を分け合った馬との主導権争いが必要以上に激しくなったことで脚をなくす格好に。2走前以前のレース振りや勝ち時計からB級で頭を打つことは考えられず、スムーズに流れに乗れさえすればすぐさま反撃可。
○(2) メジャーロール
 降級利と大幅攻め強化の効果でようやく本来の末脚が復活。中間の追い切りは前走以上に凄みを増しており、再度展開さえ向けば久々勝利が自ずと見えてくる。
▲(7) クリノガオガオ
 出脚が速くないだけに好走にはハイペースが絶対条件。ただ展開が向いたレースは常に圧倒的な上がりラップを叩き出しており、注文通りの流れとなればB級でも十分勝ち負け可能。
△(10) イチゴチャン
 これまで逃げたレースは4戦4勝。以前在籍時の実績からも現級通用の力量は示しており、背51キロ利してベストの単騎逃げに持ち込めれば脅威に。

 12R〈上位安泰〉[2,10,7]
◎(2) グリーナリー
 自身が外回りだったのに対し勝ち馬は最内をロスなく回る形。前走はコース取りの差だけだった。着実に休養前の強さが戻ってきた上、新人ジョッキーが二人先行馬に跨るとなればハイペースは必至。流れも味方にもう決める。
○(10) エイシンマゼラン
 先行して且つ早めに仕掛けていくのが好走パターンで、理想の外枠なら昇級のここでもベストの立ち回りが可能となりそう。不安点は同型3号馬にも減量Jが跨るため、必要以上に競り合ってペースが上がってしまわないかだけ。
▲(7) アポロダーウィン
 休み明けで勝ち馬からコンマ3秒差なら及第点の内容。ひと叩き効果が見込める上、ペースも差し馬向きになる可能性が高いとなれば前進は必至だ。


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