レース展望・予想

高知ダノンジャスティスが一刀両断「園田FCスプリント」(園田競馬)

2021/06/24

24日(木)の園田競馬メイン第11レースに、スーパースプリントシリーズ2021「第11回園田FCスプリント」(3歳以上定量、園田競馬場820メートル、近畿・四国地区交流)が行われる。地元馬8頭と高知3頭がワンターンの820メートルで激突する。

◎3 ダノンジャスティス(セン5、高知・別府真司厩舎)は高知移籍後2戦2勝。「来た当初はトモに緩さがあった」と別府真司調教師は話していたが、移籍初戦で高知の実力馬サクラレグナムに完勝すると、続く2戦目でもサクラヘラクレスや今回も出走するダノングッドを寄せつけなかった。すでに実力は高知トップクラスのものを示している。前走後はこのレースを目標に乗り込まれており、仕上げに不安はない。左右にテンの速い馬がそろっているが、この馬も結構テンは速く好位には取りつける。

○5 エイシンエンジョイ(牡6、橋本忠明厩舎)は昨年の覇者。冬場は使い込まれた影響で疲れが出て本来の走りができなかったが、その後休養を挟んだことで馬体はしっかり回復した。前走はタガノカピートとテンから飛ばし合った影響で最後は失速したが、今回は叩き2走目でしっかり調子を上げている。昨年ほどの勢いではないが、ここを目標に来ておりしっかり巻き返してくるだろう。

▲2 ブレイクフリー(牝5、高馬元紘厩舎)はB1からの格上挑戦になるが、転入初戦を49秒8の好時計で勝っており、スピードはこの相手でも遜色がない。全6勝中5勝が1000メートル以下で距離適性も抜群。鞍上に吉村智洋騎手を擁してきており、一発の可能性を秘めている。

☆10 ブランオラージュ(セン7、北野真弘厩舎)は前哨戦でエイシンエンジョイ、タガノカピートをまとめて差し切り、今回も侮れない存在。超ハイペースで展開が向いたこともあるが、本番も前半は飛ばし合う可能性が高く、展開は向きそうだ。あとは小柄な馬だけに57キロの克服が鍵になる。

△4 タガノカピート(牝7、新子雅司厩舎)は2年前の覇者。前哨戦はさすがに1年間のブランクが大きく最後に失速してしまったが、息遣いは良化し、気配は上向いている。2年前よりも相手はそろっている印象だが、今回も先行一気を狙う。

△7 エッシャー(セン7、田中一巧厩舎)は南関東のオープンで走っていた実力馬。前走の走りっぷりを見ていても距離が短ければ短いほど合う印象があり、大駆けの可能性を秘める。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→5・2・10・4・7(5点)
3連単(1軸流し) 3→5・2・10・4・7(20点)

園田FCスプリントの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬