レース展望・予想

内枠を引いてガミラスジャクソンに勝機到来「DASH岸和田葵特別」（園田競馬）

2021/06/11

11日（金）の園田競馬メイン第10レースに「DASH岸和田葵特別」（A2、園田競馬場1230メートル）が行われる。

◎1 ガミラスジャクソン（牡4、長南和宏厩舎）は前走久々の1230メートルで2着。外枠でスムーズに立ち回れず最後の直線だけで差を詰めた結果で、内枠を引いていれば逆転していた可能性もあった。引き続き1230メートル戦を使うことで距離に慣れが見込めるし、絶好の内枠を引いたとなれば中心視していいだろう。

○8 ジュディシャス（牡5、飯田良弘厩舎）は前走で連勝が止まったが、休み明け2走目で本調子ではない中でも大崩れはしなかった。今回は活気を取り戻しており、状態は復帰後3戦目で最も良好。外枠は気になるが、すんなり先行できれば勝ち負けになるだろう。

▲3 モズファヴォリート（牡5、新子雅司厩舎）は強豪揃いのA2でやや苦戦していたが、佐々木世麗騎手が3度目の騎乗で2着とようやく手中に収めてきた。園田で1230メートルは初めてになるが、最後はしっかり差を詰めてくるだけに前が流れる展開が向く可能性は高い。

☆2 コスモビスティー（牡6、栗林徹治厩舎）は勝ちみに遅いが、立ち回りがうまく毎回安定して末脚を発揮している。今回も内枠を引いており大崩れはない。

△5 ハタノキセキ（牡8、松平幸秀厩舎）は連続5着と復調ムード。引き続き内枠を引いており、流れは悪くない。10日の2歳新馬戦で妹のニネンビーグミが快勝しており、兄も結果を残したい。

△11 グランプリワン（牡5、森澤友貴厩舎）は今開催に1400メートルの番組がなく、再度1230メートルに出走してきた。展開ひとつになるが、この相手なら力差はない。今回も警戒が必要。

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馬単　1→8・3・2・5・11（5点）
3連単（1軸流し）　1→8・3・2・5・11（20点）

DASH岸和田葵特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）


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