レース展望・予想

57kgでもデンコウブレイブが3連勝を決める「兵庫馬事畜産特別」(園田競馬)

2021/06/16

16日(水)の園田競馬メイン第11レースに「兵庫馬事畜産特別」(B1、園田競馬場1230メートル)が行われる。

◎2 デンコウブレイブ(牡5、尾林幸二厩舎)は1230メートルに限れば11戦5勝、2着2回と安定感抜群。前走は1コーナーで外へ振られて終始外を回される展開になったが、直線では力強く抜け出して完勝、着差以上の強さを示した。今回は57キロを背負うが、メンバーは前走からほとんど変わっておらず、3連勝へ向けて負けられない一戦となる。

○8 ロードラナキラ(牡6、南弘樹厩舎)は転入前のJRA条件交流で姫路、園田と1回ずつ走りともに着外だったが、転入初戦の前走でいきなり2着と結果を出した。南弘樹調教師が「末脚を生かすかたちがいいのかも」と前走のレース前に話していたが、結果的に控える競馬を選択した陣営の好判断だったといえる。引き続き調子は良く、今回はデンコウブレイブと1キロの重量差を生かして逆転を狙う。

▲5 グレイトホーン(牡4、新井隆太厩舎)も2走前のように末脚に懸けるかたちがベスト。前半のペースが流れれば流れるほどこの馬向きの展開となるが、今の園田は比較的時計が出やすい傾向にあり、好走条件はそろっている。両隣にテンの速い馬がそろっており、位置取りでゴチャつく心配もなさそうだ。

☆3 イルフォーコン(牡8、石橋満厩舎)は少し間隔が空いた分、評価を下げたが、切れ味勝負ならこの馬も引けを取らない。A2で2着2回の実績を踏まえても、B1なら上位争い必至。

△1 コントローラー(牡7、新井隆太厩舎)は夏場に強いタイプではなく調子が上がってこないが、内枠はこの馬にとって絶好枠。スムーズに立ち回りができるようなら一発の可能性を秘める。

△6 トゥリパ(牝6、栗林徹治厩舎)の前走は同型のクールフォールに競られて息の入らない展開になったが、0秒7差の5着に踏ん張っており内容としては悪くなかった。前走ぐらいの粘りが発揮できれば今回も侮れない。

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馬単 2→8・5・3・1・6(5点)
3連単(1軸流し) 2→8・5・3・1・6(20点)

兵庫馬事畜産特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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