レース展望・予想

格上マルミゴウカイが断然「スーパージョッキー賞」（ばんえい帯広競馬）

2021/05/10

5月10日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「スーパージョッキー賞」（3歳以上選抜）が行われます。昨季のリーディング上位騎手が選抜されての特別戦。ジェイコマンダーが今季初出走ですが、各騎手がお手馬で挑むファンからも人気のレースです。

◎7 マルミゴウカイ（牡8、坂本東一厩舎）640キロを本命に推します。岩見沢記念を含む重賞7勝馬で格から言ってもここでは力上位で通ります。今季初戦はB1級-3組混合まで下がって、馬体重は42キロも減っていましたが、直線抜け出し2着ハマノダイマオーに3秒差をつけて勝利。前走のA2級混合戦では、前半51秒のハイペースで逃げるハクタイホウの2番手で障害を切り、一気に差し切った末脚は同じ日に行われた重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯でも通用するであろう実力馬。ここは相手探しの一戦です。

○3 センショウニシキ（牡7、岩本利春厩舎）630キロが対抗です。今季初戦のB2級-3組戦ではコウシュハルパンの3秒6差の3着、続く前走B1級-2組混合戦ではマオノダイマオーの1秒9差の2着と、タイムを詰めて確実に良化しています。重量も前走時より10キロ増の630キロならスピードで押し切れそうです。

▲2 ジェイコマンダー（牡6、金山明彦厩舎）640キロが3番手です。A1級で勝ち負けしていた馬。昨季後半は障害が切れず苦戦が続いていましたが、640キロでの今季初出走なら狙って妙味ある1頭です。

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馬単　7→3・2・1・6（4点）
3連単（フォーメーション）　7→3→2・1・6（3点）

スーパージョッキー賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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