初勝利を挙げたワシヅカミ＆佐々木騎手が再び魅了する「若葉特別」（園田競馬）

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初勝利を挙げたワシヅカミ＆佐々木騎手が再び魅了する「若葉特別」（園田競馬）

レース展望・予想

2021/05/06

6日（木）の園田競馬メイン第11レースに「若葉特別」（A1、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎9 ワシヅカミ（牡5、新子雅司厩舎）がいよいよA1まで昇級してきた。前走は新人の佐々木世麗騎手が初勝利を挙げた記念すべきレースとなったが、この馬のスピードをフルに発揮してまったく危なげのない勝ち方だった。前走の勝ちっぷりなら一線級相手でも期待が持てる。「前走はずっと砂の深い内側を通りながらで着差以上に強い内容だった。今回の相手ならまだまだやれるだろうし、外枠だからゲートも落ち着いて出るだろう」と師匠の新子雅司調教師は今回も弟子の佐々木世麗騎手に連勝を託した。

○3 タイセイプレシャス（セン9、長南和宏厩舎）は1月の笠松・白銀争覇を制した実力馬。兵庫移籍後も距離を問わずにそつのないレース運びで、1勝、2着3回とすべて連対している。特にここ2戦騎乗している渡瀬和幸騎手とは手が合っている印象で、今回も内枠を生かしてロスなく立ち回る競馬をしてくるだろう。

▲6 イルティモーネ（セン8、小牧毅厩舎）は冬場でも大崩れしなかったが、時季的にはこれから調子を上げてくるタイプ。今回は相性のいい下原理騎手に戻って末脚を発揮したいところ。前日に降っている雨が残っていればチャンスが広がりそうだ。

☆8 テツ（牡5、橋本忠明厩舎）は前走が意表をつく逃げ切り勝ちだったが、新馬戦など過去2回逃げ切り勝ちを収めており、実はこの戦法が合っているのかもしれない。しかし今回は外にテンの速いワシヅカミがいるため、2～3番手からの競馬になりそう。今回もいかに自分のペースで運べるかが好走の鍵となる。

△5 エイシンデジタル（牡6、新子雅司厩舎）は少し間隔が空いており、追い切りの動きもひと息だったということでまだ本調子ではなさそうだが、決め手はここでも引けを取らないだけに、前が流れる展開になれば浮上してきそうだ。最後に押さえておきたい。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　9→3・6・8・5（4点）
3連単（1軸流し）　9→3・6・8・5（12点）