レース展望・予想

条件が好転するタガノタイトから狙う「おゝ浜のポン酢特別」(園田競馬)

2021/05/03

3日(祝・月)の園田競馬メイン第10レースに「おゝ浜のポン酢特別」(A2、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎2 タガノタイト(牡6、松平幸秀厩舎)の巻き返しに期待する。前走は新人・佐々木世麗騎手の初勝利となったワシヅカミに逃げ切られたが、タガノタイト自身は走り慣れない1230メートル、外枠で終始外々を回らされる展開に泣いたもので力負けではなかった。今回は得意の1400メートル、内枠に入ったことで好位のインから運べる展開となりそう。間隔を詰めて使える点で状態面でも上積みが見込める。ここが勝負とみた。

○10 ミヤラビランド(牝7、保利良次厩舎)は前走1番人気のガミラスジャクソンをマークして、ゴール前で鮮やかに差し切った。時計も優秀で前走同様の走りができれば昇級でも十分対応できるだろう。外枠を克服できれば連勝も視野に入る。

▲7 エイシンヨッシー(牡5、橋本忠明厩舎)は中央2勝クラスからの転入初戦。追い切りの動きは軽快で初戦から態勢は整っている。大跳びで1800メートルを中心に使われていただけに、1400メートルの流れにうまく対応できるかが鍵となりそうだが、ここに入れば地力の違いで圧倒できる可能性もある。

☆8 トウケイタンホイザ(牡4、有馬澄男厩舎)はムキになりやすい気性で前走は1230メートルの距離短縮が奏功するかと思われたが、タガノタイトと同じくワシヅカミ相手では分が悪かった。今回は主戦の吉村智洋騎手が名古屋遠征のため笹田知宏騎手に替わるが、うまく折り合いがつけば上位に食い込むだろう。

△3 コスモビスティー(牡6、栗林徹治厩舎)は転入初戦の前走、スタート後に内へもたれて後方からの競馬になったが、最後の末脚は見どころがあった。今回は前半から積極的に飛ばすタイプがおらず、スタートさえ決まれば前から運ぶ競馬もできるだけに、前付けからの粘り込みを考慮しておきたい。

△5 ブランオラージュ(セン7、北野真弘厩舎)も中央1勝クラスを勝ち上がってからの転入初戦。1400メートルは初めてになるが、小回り向きのスピードがあるだけに地方コースは適性が高そうだ。初戦から警戒しておきたい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔10・7・8・3・5(10点)
3連単(1軸流しマルチ) 2⇔10・7・8・3・5(60点)

おゝ浜のポン酢特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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