レース展望・予想

重賞4勝目でトゥルスウィーが世代の頂点へ「九州ダービー栄城賞」(佐賀競馬)

2021/05/30

30日(日)佐賀競馬メイン第9レースは重賞「第63回九州ダービー栄城賞」(3歳、佐賀競馬場2000メートル)。

◎6 トゥルスウィー(牝、北村欣也厩舎)は、12月に北海道から転入。佐賀では7戦して、敗れたのは飛燕賞(3月7日、1400メートル)での3着の1度のみです。重賞はここまで花吹雪賞(1月11日)、ル・プランタン賞(4月4日)、佐賀皐月賞(4月25日)と、1800メートル戦で3勝を挙げています。これまでのレースと相手関係はほとんど変わらず、重賞4勝目を挙げこの世代のトップに君臨する可能性は高そうです。

○1 ガーディアン(牡、九日俊光厩舎)は、笠松と兵庫で計4勝を挙げ、5月に佐賀転入。若葉特別(5月3日)に出走予定でしたが開催取り止めとなり、仕切り直しの佐賀初戦となった前走の鯱の門特選(5月15日、1800メートル)では、出遅れ気味のスタートで後方からの競馬でしたが、中団まで盛り返すと4コーナーで一気に先頭を奪い、ムーンオブザボスに1馬身半(コンマ3秒)差をつけて勝利。4着プリマステラ(カペラ賞)、6着テイエムサツマオー(飛燕賞)の重賞勝ち馬2頭にも1秒以上の差をつけており、トゥルスウィーとも十分に戦えそうです。

▲5 ムーンオブザボス(牡、土井道隆厩舎)は、鯱の門特選では最後方からの競馬でしたが、直線で脚を伸ばしガーディアンの2着に食い込みました。中距離では安定した成績を残しており、再度の上位食い込みが期待されます。

そのほか、大崩れが少ない前述△8 プリマステラ(牝、渡辺博文厩舎)や、今回は逃げも打てそうな△4 シュリーデービー(牝、真島元徳厩舎)も引き続き上位争いとなりそうです。

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馬単(フォーメーション) 6・1→6・1・5・8(6点)
3連単(フォーメーション) 6・1→6・1・5・8→6・1・5・8・4(18点)

九州ダービー栄城賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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