レース展望・予想

桜花賞2着グロリオーソが軸「留守杯日高賞」(水沢競馬)

2021/05/16

16日(日)水沢競馬メイン第11レースはグランダム・ジャパン3歳シーズン「第21回留守杯日高賞」(3歳牝馬、水沢競馬場1600メートル)。

◎10 グロリオーソ(大井・佐野謙二厩舎)は昨年12月、北海道9戦1勝から南関東へ移籍。いきなり2連勝を飾り、ユングフラウ賞は0秒1差3着、浦和・桜花賞でも2着を確保しました。東京プリンセス賞は7着に沈みましたが、二冠を達成したケラススヴィアの2番手追走がこたえた印象。今回はメンバーが緩和されて絶好の勝機。

○5 スマイルミュ(北海道・村上正和厩舎)は盛岡芝・ジュニアグランプリ3着、エーデルワイス賞JpnIII・7着。昨年の実績ではグロリオーソを上回ります。南関東移籍後、2勝、2着2回から浦和・桜花賞へ挑戦。ケラススヴィアの2番手をキープしましたが、直線一杯4着。敗因はグロリオーソと同じと解釈しました。その後は北海道へ帰ってリフレッシュ。逆転首位を狙います。

▲2 セカイノホシ(北海道・櫻井拓章厩舎)は北海道3勝から東京2歳優駿牝馬トライアル・ローレル賞へ挑戦。果敢に逃げて2着に粘りました。以降3戦は二けた着順に終わりましたが、自分の競馬ができなかったため。北海道帰郷2戦目を快勝し、軌道修正に成功しました。願ってもない内枠を引き当てたのが強運。

△8 ベニスビーチ(畠山信一厩舎)は北海道1勝、笠松2勝、大井未勝利から転入。トライアル・あやめ賞で2着確保。距離延長は望むところ。

△12 ファイントリック(佐藤祐司厩舎)は相手なりに駆ける堅実さを身上とし、マークを欠かせません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 10→5・2・8 5→10・2(5点)
3連単(フォーメーション) 5・10→2・5・10→2・5・8・10・12(12点)

留守杯日高賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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