レース展望・予想

志布志湾賞惜敗のアンバラージュ巻き返しなるか「高千穂峰特別」(佐賀競馬)

2021/04/24

24日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「高千穂峰特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1800メートル)。

◎3 アンバラージュ(牝5、真島元徳厩舎)は、昨年末の中島記念を勝利し、年明け初戦は姫路の白鷺賞(1月28日、2000メートル)へ遠征しましたが9着に終わりました。その後は2カ月の休養を取り、志布志湾賞(3月27日、1800メートル)で戦線復帰。逃げを打って3コーナーで先頭を奪われましたが、直線で内から盛り返し、テイエムギフテッドから半馬身(コンマ1秒)差の2着でした。休養明け2戦目となる今回は、次開催の佐賀スプリングカップ(5月9日)へ向け、勝って弾みとしたいところです。

○10 ゲットワイルド(牡5、山田徹厩舎)は、昨年10月のA2級昇級後はなかなか勝利を挙げられませんでしたが、前走の阿蘇山特別(4月10日、1800メートル)では、直線で伸びてパイロキネシストをハナ差交わしてA級での初勝利を挙げています。九州大賞典3着、中島記念2着と重賞でも上位進出しており、今後が楽しみな存在です。

▲1 テイエムギフテッド(牡6、平山宏秀厩舎)は、JRAから転入初戦だった志布志湾賞を勝利。続く阿蘇山特別では前3頭の優勝争いからは離された4着でしたが、勝ち馬との差はコンマ5秒でした。今回はここ2戦で対戦した馬が多いメンバー構成で、引き続き上位争いとなりそうです。

そのほか、はがくれ大賞典(3月14日、2000メートル)4着の△8 パイロキネシスト(牡9、真島元徳厩舎)、同5着の△9 スウィフトハート(牡7、真島元徳厩舎)らにも上位進出の期待がかかり、上位混戦模様の一戦となりました。

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馬単(フォーメーション) 3・10→3・10・1(4点)
3連単(フォーメーション) 3・10→3・10・1→3・10・1・8・9(12点)

高千穂峰特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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