レース展望・予想

メンバー屈指の末脚サクラドリーマー「卯月特別」(ばんえい帯広競馬)

2021/04/24

4月24日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「卯月特別」(B1級-1組混合)が行われます。

7頭立てと少頭数で好不調がはっきりと分かれたメンバー構成。

オープンの陽炎特別8着ココロノタカラ、同7着カネゾウ(牡10、久田守厩舎)、A1級の大平原特別5着ホクトシンバなど降級馬が多いですが、A2級とクラス据え置きの5歳馬◎1 サクラドリーマー(牡5、今井茂雅厩舎)660キロを本命に推します。昨季は4勝、2着1回、3着2回。2着が少なく勝ち負けがはっきりした馬といえます。障害次第と注文がつきますが、ハマった時には上がり20秒台という、屈指の末脚が使えます。重量は前走より80キロ軽く、得意とする1コースを味方につけ差し切りに期待がかります。

○6 ココロノタカラ(牡7、鈴木邦哉厩舎)660キロが対抗です。昨季は6勝を挙げています。昨季終盤は、A1級-1組の雪月花特別はダイリンファイターに2秒8差をつけて1着、A1級-1組混合の白樺賞ではダイリンファイターの3秒7差の2着。オープン昇級の前走陽炎特別では相手が一気に強化しての重量増と厳しい条件が重なり、マツカゼウンカイに37秒3と大差の8着と敗れています。しかし今回はクラスが下がって、前走時より125キロ軽い660キロ。相性がいい渡来心路騎手とのコンビで勝ち負けです。

▲5 ホクトシンバ(牡9、岩本利春厩舎)660キロが3番手。昨季は5勝を挙げています。A1昇級初戦ではカンシャノココロから29秒7差の8着と惨敗していますが、相手が強すぎたのと敗因もはっきり。降級した今回は逆転もあります。

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馬単 1→6・5・2・4(4点)
3連単(フォーメーション) 1→6→5・2・4(3点)

卯月特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)

 


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