レース展望・予想

今年の姫路を締めくくるのはシュジンコウ「春風駘蕩特別」(姫路競馬)

2021/04/08

8日(木)の姫路競馬メイン第10レースに「春風駘蕩特別」(B1、姫路競馬場1500メートル)が行われる。13週、39日間のロングラン開催だった姫路競馬は今日8日が最終日。最後まで熱い戦いが繰り広げられる。

◎2 シュジンコウ(牝5、盛本信春厩舎)は今年に入って、逃げることができなかった4走前を除けば3勝、2着1回とすべて連対しているように、理想はテンから飛ばして押し切る競馬。前走は絶好の展開となり、7馬身差の圧勝を決めた。今回はB1昇級になるが、2走前に敗れた相手が次走B1を勝っているということを踏まえても昇級の壁はなさそうだ。同型ロードオヒアに競られずに運べれば勝機到来だろう。

○1 イケノオテンチャン(牝5、高馬元紘厩舎)は3戦連続2着と惜しい競馬が続くが、勝ち馬のレベルが高かっただけで、この馬も着実に力を付けていることを印象づけた。今回は絶好の内枠に入っており、ロスなく立ち回ることができれば最後にしっかり寄ってくる。

▲3 アワジノサクラ(牡5、北野真弘厩舎)は9戦連続掲示板に載っているように安定感は抜群。前走はゴール前で脚が止まったことを考えると、2000メートルが少し長かったか。今回は距離を大幅に短縮して変わり身を見せたい。

☆5 ロードオヒア(牡5、保利良平厩舎)は前走4コーナーで一気に後続に差を詰められて粘りが利かなかった。1500メートルなら2走前のように激しく流れることはないだろう。先行して粘り込みを図る。

△4 デザートカレー(牝6、稻田彰宏厩舎)は距離を問わず堅実に末脚を使える。冬場よりもこれからの時季に調子を上げてくるタイプで、今回も一発を警戒したい。

△9 ソロムコ(牡6、田中一巧厩舎)は転入初戦の前走は前半から結構速いペースで流れ、脚がたまらなかった。転入2戦目で一変に注意したい。

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馬単 2→1・3・5・4・9(5点)
3連単(1軸流し) 2→1・3・5・4・9(20点)

春風駘蕩特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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