プライモーディアル、デビルバローズ注目の対決「げんぞまいり特別」（金沢競馬）

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プライモーディアル、デビルバローズ注目の対決「げんぞまいり特別」（金沢競馬）

レース展望・予想

2021/04/04

4月最初の金沢競馬は4日（日）に初日が行われます。注目したいのは最終第10レースの「げんぞまいり特別」（B1級一組、金沢競馬場1500メートル）で、大井から転入後好レースが続いている2頭が対戦します。

◎8 プライモーディアル（牡4、高橋俊之厩舎）は転入からともに2着と勝ち切れていませんが、いずれも競った相手がA級でも通用する逸材で、負けて強しのレース内容が続いています。走破時計も優秀で、さすが元中央1勝馬です。スタートダッシュも速いことから今回も先手は主張できそうで、今度こそ後続を振り切って、金沢での初白星を手にしたいところです。

対する○4 デビルバローズ（牡4、佐藤茂厩舎）は金沢に転入後2戦2勝と土つかず。最内枠から逃げる格好になった前走は、直線外から伸びた2着馬にクビ差まで詰め寄られながらも、ゴール前で伸び返して最後まで抜かせない勝負強さを見せました。プライモーディアルに先手を譲っても、外から馬体を並べて直線たたき合いに持ち込むことができれば、連勝が伸ばせるかもしれません。

前を行くこの2頭をにらみながら逆転のチャンスをうかがうのは差し馬勢です。まず▲3 マルハチアポロン（牡4、佐藤茂厩舎）は開幕戦のA2級二組は5着でしたが、冬休み明け2走目となった前走のB1級一組では2着に巻き返しました。勝負どころから一気に駆け上がってくる末脚は魅力で、4コーナーで先団に並びかけることができれば再び連対のシーンがありそうです。

△6 メジャーシップ（牡10、佐藤茂厩舎）は、開幕戦の1400メートル戦で後方から2着に追い上げて古豪健在をアピールしました。引き続き追い切りでは力強い動きを見せており、今回も警戒は必要です。

△7 サンリットデュー（牝6、黒木豊厩舎）も今年は開幕戦から逃げて好レースが続いています。今回はプライモーディアルとの兼ね合いが鍵を握りますが、先手を主張することができれば前残りがあるかもしれません。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（フォーメーション）　8・4→8・4・3（4点）
3連単（フォーメーション）　8・4→8・4・3→8・4・3・6・7（12点）