レース展望・予想

休み明け快勝のマイルならスカイサーベル「春分特別」（水沢競馬）

2021/03/28

28日（日）の水沢競馬メイン第11レースは、オッズパーク賞「春分特別」（A級二組、水沢競馬場1600メートル）。

◎8 スカイサーベル（牡7、小林俊彦厩舎）は冬休み前最終戦を2着にまとめ、約2カ月休養明けの前走はB1級へ降格。差しタイプゆえ展開の紛れが不安点でしたが、高橋悠里騎手は積極的に2番手を追走する策。直線を向いてアッサリ抜け出し、3馬身差で完勝しました。再びA級へ復帰しましたが、それほど相手強化感もないですし、勢い重視。ベスト条件の水沢マイルで2連勝へ王手をかけました。

○3 モンサンルリアン（牡7、村上昌幸厩舎）は昨年、南関東B2から岩手入りして2勝マーク。重賞・絆カップでも4着入線を果たしました。実戦を使った組に対し、3カ月ぶりの実戦は不利ですが、地力上位。元々、相手なりに駆ける堅実さを身上とし、JpnIを除き岩手で崩れたのは前走8着のみ。自己能力を出し切れればアッサリ首位まで。

▲2 ダンサーズドリーム（牝4、菅原勲厩舎）は一昨年暮れ、中央2戦0勝から転入。移籍2戦目を快勝しましたが、以降は入着止まりの連続。なかなか軌道に乗ることができませんでしたが、夏を境に本格化。終盤の4連勝を含む6勝を荒稼ぎしました。前走はB2からA級入り。相手が一気に強化され4着も仕方なしの結果。加えて叩かれながら本領を発揮するタイプですから変わり身に期待したいところ。

△6 ハイパーチャージ（セン11、新田守厩舎）は徹底した追い込みタイプ。展開次第の注文がつきますが、破壊力は健在。

△1 ロックオン（牡8、橘友和厩舎）は潜在能力一目。銀嶺賞と同じ芸当ができれば怖い存在です。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単　8→3・2・6・1　3・2→8（6点）
3連単（フォーメーション）　3・8→2・3・6・8→1・2・3・6・8（18点）

春分特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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