レース展望・予想

メイプルブラザーが地元で格の違いを見せる「弥生特別」(姫路競馬)

2021/03/25

25日(木)の姫路競馬メイン第10レースに「弥生特別」(A1A2、姫路競馬場1500メートル)が行われる。

◎8 メイプルブラザー(牡7、大山寿文厩舎)は前走佐賀記念JpnIIIで地方馬最先着となる6着。3コーナー過ぎで一杯になり、結果的に中央馬との壁があったが、勝ったクリンチャーがハイペースで逃げる中2番手を追走して折り合いがついた点は収穫だった。前走後は少し疲れが出たようだが、中間は自主能力検査を挟んでしっかり立て直している。1500メートルは中央時代も含めて初めてで、これまでで最も短い距離となるが、気のいいタイプだけに全く問題ない。今回も好位で折り合って兵庫2勝目を決める。

○1 オオオヤブン(牡7、新子雅司厩舎)は前走約9カ月ぶりの分、最後の直線でもうひと伸びがなかったが、前半から積極的に前で運んで見せ場を作っており、内容としては上々だった。叩き2走目の上積みが見込め、前走以上のパフォーマンスを披露できる。

▲2 タガノラガッツォ(牡7、碇清次郎厩舎)は1500メートルで連続好走しており、距離に目途が立った。特に前走は57キロを背負って後続に競られる厳しい展開を耐えて3着に粘っており、状態の良さも感じる。あまり使い詰めしない馬で、兵庫では短い間隔で3回走った経験が少ないが、「状態面は維持できている」と陣営は話しており、そのあたりは心配いらないだろう。自分のペースで運びたい。

☆6 ネクストムーブ(牡8、橋本忠明厩舎)は末脚が身上とはいえ、前走の出遅れはあまりにも痛かった。追い出してからの反応が遅い部分があるので、前半である程度の位置にはつけておきたい。

△3 クリノライメイ(牡7、橋本忠明厩舎)は約5カ月ぶりの転入初戦で6着だったが、直線外へ持ち出してからの反応が良かっただけに、叩き2走目で変わり身を見せる可能性がある。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→1・2・6・3(4点)
3連単(フォーメーション) 8→1・2→1・2・6・3(6点)

弥生特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬