出走馬、ジョッキーともども実に豪華！「黒船賞」（高知競馬）

2021/03/16

16日（火）の高知競馬メイン第3レースは「第23回黒船賞JpnIII」（高知競馬場1400メートル）。

年に一度の中央・地方全国交流重賞です。今年は例年以上に見どころ満載。好レースが期待できます。

◎11 テイエムサウスダン（牡4、JRA・飯田雄三厩舎）は2歳時に兵庫ジュニアグランプリJpnIIを勝利。重賞のタイトルはその一戦のみですが、前々走はリステッド競走のすばるステークスを快勝しています。黒船賞JpnIIIにめっぽう強い岩田康誠騎手の騎乗で、さらに期待度が上がった印象です。

○1 サクセスエナジー（牡7、JRA・北出成人厩舎）は3年連続での参戦。昨年は3着でしたが、一昨年は見事な勝利を飾っています。鞍上の松山弘平騎手は昨年、三冠牝馬デアリングタクトとのコンビで一気に飛躍。休み明けだった昨年以上の走りに期待です。

▲7 スリーグランド（牡4、JRA・高橋義忠厩舎）は前走、バレンタインステークスを逃げ切り勝ち。それ以前は末脚勝負のタイプでしたが、新たな面を見せました。鞍上の福永祐一騎手は様々な面で高知競馬に縁の深い騎手。同馬の重賞初勝利をエスコートしたいところです。

△3 グリム（牡6、JRA・野中賢二厩舎）は長期休養明けにして不慣れな短距離戦。実績では胸を張れる馬ですが、今回はさすがに割り引く必要があります。ただ鞍上の武豊騎手は過去、黒船賞を2勝。やはり軽視は禁物でしょう。

×9 ノボバカラ（牡9、JRA・森秀行厩舎）は今回、地元高知の赤岡修次騎手が手綱を握ります。2005年にはノボトゥルーに西川敏弘騎手が代打で騎乗し2着。JRA所属馬に高知の騎手が騎乗するのはそれ以来ですが、赤岡修次騎手にとっては更に気合の入る一戦となりそうです。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　11⇔1・7・3（6点）
3連単（フォーメーション）　11→1・7・3→1・7・3・9　1・7・3→11→1・7・3・9（18点）

（文／サイツ）

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