レース展望・予想

重賞2着のマルカフォルトゥナが断然主役「兵庫オーナーズセレクト賞」(姫路競馬)

2021/03/18

18日(木)の姫路競馬メイン第11レースに「兵庫オーナーズセレクト賞」(3歳、兵庫県馬主協会購入補助馬限定、姫路競馬場1500メートル)が行われる。クラス別で見ると、Aから3頭、Bから2頭、C1から4頭、C2から2頭が出走する。ここは素直にクラス順で狙って良さそうだ。

◎5 マルカフォルトゥナ(牝、橋本忠明厩舎)は3月4日に行われた兵庫ユースカップへの出走も視野に入れていたが、こちらへ回ってきた。兵庫クイーンセレクションで2着に入ったように3歳牝馬の中ではトップクラスのスピードがあり、まだまだ伸びしろも見込める。距離経験は1400メートルまでで、初めての1500メートルを克服できるかどうかが鍵になるが、掛かるタイプではないだけに問題はないだろう。今後は菊水賞を目標に進める予定という話で、今回の相手なら負けられない。

○8 ハングタイム(牡、坂本和也厩舎)は前走A級の1500メートルで4着。スタート後に内へささり、道中も楽な展開ではなかったが、最後までバテずに伸びた点は評価できる。大きなフットワークで距離適性はこのメンバーで最も高い。重量は最も重い56キロを背負うが、馬格があるだけに気にする必要はないだろう。

▲4 ナットグレースワン(牝、中塚猛厩舎)は脚の使いどころが難しく、成績的にも近走は伸び悩んでいる印象だが、2歳時は未勝利からオープンを連勝した実力馬。格下馬との対戦になり条件は恵まれている。調子は悪くないだけに、末脚が生きる展開なら上位を狙える。

☆6 トーセンカクジツ(牝、雑賀伸一郎厩舎)は派手さがないものの、2歳時に比べると格段にレース運びが上達しており、大崩れがなくなった。折り合いの不安がなく、距離延長も問題なくこなせる。

△7 アウワ(牡、木村健厩舎)は連闘で出走した園田ジュニアカップで4着とタフに走り続けている。近走はゲートで立ち遅れている点に課題を残すが、発馬さえ五分に切れば条件的に十分上位争いできる力がある。

△11 ハリマフウジン(牡、北野真弘厩舎)は新馬戦を快勝した素質馬。その後は伸び悩んでいる印象だったが、前走はすんなりハナを切ってマイペースに運べたことで5着と前進を見せた。北海道セプテンバーセールで高額取引されたように、期待の大きな馬で奮起が期待される。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 5→8・4・6・7・11(5点)
3連単(1軸流し) 5→8・4・6・7・11(20点)

兵庫オーナーズセレクト賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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