レース展望・予想

堅実駆け魅力のシーアフェアリー「メバル特別」(名古屋競馬)

2021/02/23

2月23日(祝・火)の名古屋競馬メイン第10レースは「メバル特別」(A級4組、名古屋競馬場1600メートル)。

堅実駆けに定評がある◎1 シーアフェアリー(牝6、安部幸夫厩舎)がもちろん中心だ。前走A級4組は2着に留まったが、勝ち馬は重賞V2の快速ゴールドリング。1400メートル戦では仕方なかった。むしろ3/4馬身差まで迫った短距離戦での善戦を評価するべきだ。昨年7月に再転入後、崩れたのはハイレベルな地方全国交流の重賞・東海菊花賞だけ。ほかの8戦はすべて馬券に貢献してみせる。先行力があって、控えるレースもこなせるセンスがあるから安定した成績が残せる。ミニ放牧明けをひと叩きしたのも上積み材料。軸馬にぴったりだ。

先制を決めれば○7 モニュメントキング(牡5、藤ケ崎一男厩舎)は逃げ切りが狙える。2走前のA級6組で2番手から鮮やかに抜け出したが、再度控えた前走3組の4着失速を考えればベストフォームは12勝中9勝を飾った逃げ。逃げにこだわるまでの強力な同型は不在。マイペースの逃げに持ち込めば、押し切りが可能。

一方、差し勝負に持ち込めば▲6 マイネルドゥマン(牡4、藤ケ崎一人厩舎)が浮上。1400メートル戦では先行タイプにスピード負けするシーンは多いが、当地1600メートルでは6戦4勝、2着2回。パーフェクト連対中の末脚自慢だ。速い流れになれば得意のキレで勝ち負けへ。

ほかにも一発を秘める△10 マイネルゾンターク(牡5、藤ケ崎一人厩舎)や、底力のある△5 メモリーフェーブル(牝7、塚田隆男厩舎)も馬券に必要だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔5・6・7・10(8点)
3連単(フォーメーション) 1→5・6・7・10→5・6・7・10 5・6・7・10→1→5・6・7・10(24点)

メバル特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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