レース展望・予想

ステップシュートが連勝のゴールを決める「ひめじ広峰特別」(姫路競馬)

2021/02/11

11日(祝・木)の姫路競馬メイン第11レースに「ひめじ広峰特別」(A1、姫路競馬場1500メートル)が行われる。

◎8 ステップシュート(牝7、森澤友貴厩舎)はデビュー以来、重賞以外では一度も掲示板を外していない堅実派。前走はリフレッシュ休養を挟んで約4カ月ぶりの復帰戦だったが、外々を回りながらも終始余裕の手応えで運び、強烈な末脚を発揮した。もともと鉄砲が利くタイプではあったが、A1混合で初勝利を挙げたことで今後は重賞戦線でも期待が持てる勝ちっぷりでもあった。鞍上の木本直騎手もしっかり手の内に収めており、ここは勢いに乗って連勝といきたい。

○4 エイシンデジタル(牡6、新子雅司厩舎)も前走は約半年ぶりと間隔が空いていたが、外から鋭く追い込んで2着と地力を示した。今回は叩き2走目で馬体が絞れてこれば、前走以上の末脚を発揮できる。こちらも今後は重賞路線を目指しているだけに、負けられない一戦となる。

▲6 テツ(牡5、橋本忠明厩舎)は白鷺賞や名古屋の梅見月杯にも登録があったが、今回はここを選択した。3歳時に金沢のMRO金賞で重賞を制した実績はあるが、古馬の一線級ではまだもうワンパンチ欲しい現状が続く。それでも園田金盃や新春賞で一線級と戦った経験が大きく、着実に成長しているのは間違いない。オープン特別なら上位争いを期待したい。

☆1 タガノヴェリテ(セン9、新子雅司厩舎)は新春賞で上がり最速の脚を使っており、実績馬が復調気配を見せている。今回も後方一気の競馬となるだろうが、少頭数で前をさばきやすくなるのは歓迎だ。

△2 ベイビータピット(セン9、田中一巧厩舎)は高知から中10日での出走となるが、状態面の心配はなし。前走は距離が忙しかった印象もあり、距離延長はプラス材料。前半でうまく折り合いがつけば残り目を狙える。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→4・6・1・2(4点)
3連単(1軸流し) 8→4・6・1・2(12点)

ひめじ広峰特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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