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レース展望・予想
意欲の地方遠征でメイショウフォイル「名古屋CC ミネルヴァ賞」(名古屋競馬)
2021/01/28
1月28日(木)の名古屋競馬メイン第11レースはJRA交流「名古屋CC ミネルヴァ賞」(A級3組・中央1勝クラス、名古屋競馬場1400メートル)。
地元勢も走り慣れた1400メートル戦でチャンスはありそうだが、古馬1勝クラスは中央勢断然優位の流れが続いている。しかも今シリーズは、中央舞台で1勝クラス卒業目前の好素材◎4 メイショウフォイル(牡4、JRA・南井克巳厩舎)がデンと控えており、ファンの人気に応えそうだ。未勝利卒業後の1勝クラスで、4、4、2、2、3、6着とコンスタントに走り、最近4走はいずれも勝ち馬からコンマ5秒差以内の好勝負を演じている。勝ち星はじめ、中央での主戦場が短距離ダートなのも心強い好材料。3歳時には笠松出張(20年3月・2着)の経験もあり、小回りコースへの適性もある。あと一歩で逃し続ける2勝目を十分意識した、2度目の地方遠征と言えそうだ。
休養明け後の昨秋以降は成績いまいちだが○8 ハクサンライラック(牝5、JRA・飯田雄三厩舎)は1勝クラスでも4度の馬券貢献を果たした実績を持つ実力派だ。中距離を中心に使われている近況だが、勝ち星は19年2月の笠松遠征の1400メートル戦。地方条件交流戦とあれば好勝負に持ち込める。
▲6 ウイングエンペラー(牡8、JRA・服部利之厩舎)はたくさんの地方遠征キャリアを持つ。当地は過去4走(4、4、3、4着)しており、走り慣れたコースなのは武器になりそうだ。
地元勢では伸びゆく明け4歳馬の△2 ニシノステラ(牝4、坂口義幸厩舎)に注目したい。先制しやすい絶好の2枠スタートから強敵中央勢相手に好走パターンの主導権に持ち込んで一泡吹かせたい。
<おすすめの買い目>
馬単 4→2・5・6・8(4点)
3連単(1軸流し) 4→2・5・6・8(12点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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