レース展望・予想

サクラユウシュンの2連勝が濃厚「ガーネット特別」(ばんえい帯広競馬)

2021/01/10

1月10日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ガーネット特別」(B1級-1組)が行われます。

8日にようやく積雪となった帯広競馬場。今までのような重い砂から、少し軽めの馬場で時計の競馬になりそうです。前走がB1級-1組だった馬が9頭中8頭と、ほぼ再戦といえます。

◎2 サクラユウシュン(牝5、金山明彦厩舎)700キロを本命に推します。前走のB1級-1組など今季は6勝を挙げている快速牝馬で、一瞬の切れ味が自慢。乾いた砂になるとゴール前で失速することもありますが、雪の影響がありそうな今回は馬場に恵まそうです。特別戦で前走時よりも増量されていますが、同じ前走が僅差2着だったヤマトタイコーの35キロ増に比べ、25キロ増は有利でしょう。

○7 ヤマトタイコー(セン4、久田守厩舎)715キロが対抗です。今季9勝を挙げている好調馬。近3走はB2級-1組戦で1着、ばんえいダービーでは二冠を達成したキョウエイリュウから1秒3の僅差2着で、前走は昇級してのB1級-1組でサクラユウシュンの2秒1差2着と好走しています。

▲6 サカノダイヤ(牡5、田上忠夫厩舎)715キロが3番手です。あまり馬場状態に左右されず競馬ができ、増量も苦にならないタイプ。特別戦になり変わり身が期待されます。

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ガーネット特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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