レース展望・予想

カツゲキキトキト復活なるか「もみの木特別」(名古屋競馬)

2020/12/25

12月25日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「もみの木特別」(A級2組、名古屋競馬場1600メートル)。

勝ち負けレベルの馬が多く難解戦だが、復帰3戦目で◎3 カツゲキキトキト(牡7、錦見勇夫厩舎)が鮮やかな変身を遂げるか。群を抜く実績は誰もが認めるところ。しかし脚元の不安で1年もの長期休養を余儀なくされ、9月にようやく戦列復帰。初戦は大きく息切れしてまさかのシンガリ9着に終わったが、前走は見せ場を作って3着に食い込んだ。最後の直線で伸びが止まったが、向正面中団から上昇し、勢いよく追い上げた走りやキレにらしさが垣間見えた。そこから約2カ月。レース後に1週間調教を休んだため間隔は空いたが、乗り込まれている。追い切り本数をこなし、さらに上昇ムードがうかがえる。「そろそろ格好つけてもらわないとね」と主戦・大畑雅章騎手も復活を心待ちにする。粒ぞろいメンバーだが重賞級の実績派までは不在。ファン、関係者が待ち焦がれるカツゲキキトキトの復活に期待だ。

勢いはもちろん、○1 アンタエウス(牡4、川西毅厩舎)。レベル高い兵庫の強敵相手にもまれたことでキレに末脚がパワーアップ。再転入後の2戦を中身のある走りで連続連対する。特に前走は後方から外々を回って直線鋭く突き抜けるインパクト満点の走りでアピールした。再度、直線の差し比べに持ち込めば連勝十分。

好調な差し脚でコンスタントに勝ち負けを演じる▲4 トリマゴラッキ(牝4、竹下直人厩舎)も馬券に欠かせない存在。

また同厩舎に同タイプはいるが前走のように主導権を握れば△7 メモリーパール(牝4、塚田隆男厩舎)の逃げにも警戒が必要だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・4・7(6点)
3連単(フォーメーション) 3→1・4・7→1・4・7 1・4・7→3→1・4・7(12点)

もみの木特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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