競走中止のダメージなしケイアイテディ「かぼちゃ特別」（名古屋競馬）

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競走中止のダメージなしケイアイテディ「かぼちゃ特別」（名古屋競馬）

レース展望・予想

2020/12/23

12月23日（水）の名古屋競馬メイン第11レースは「かぼちゃ特別」（A級5組、名古屋競馬場1400メートル）。

上位馬の評価差わずかだが、◎1 ケイアイテディ（牡5、今津博之厩舎）の素早い巻き返しを期待したい。前走の笠松出張戦は1番人気を集めたが、まさかの落馬アクシデントで競走中止。ファンにとってはショックだったが、幸いにもスタート直後の出来事で人馬ともにダメージがなかったようだ。事実、長めから追った最終追い切りで素軽いフットワークで好ラップをマーク。仕上がりに不安はない。ロスのない絶好の1枠スタートでセールスポイントの先行力に粘りもアップ必至。同タイプの先行ライバルはいるが、主導権さえ握れば定評ある、高く安定した先行力を披露へ。

ライバルが同型の○4 エスカレードフジ（牡4、藤ケ崎一人厩舎）。昇級初戦の2走前は2番手からの競馬で失速したが、先制した前走5組は好タイムで逃げ切り、待望のA級初勝利を収めた。9勝のうち8勝を逃げ切りで飾るように典型的な逃げタイプと言える。1枠ケイアイテディとの主導権バトルが好走への大きな鍵になりそうだ。

最近2走の連続連対でクラス慣れを示すのが▲8 タゴム（セン4、安部幸夫厩舎）。特に前走はひと息入ったなかでの好走劇で、ひと叩きされた上積みも見込める。先行争い激化となれば好位抜け出しのシーンが十分描ける。

速いペースになれば破壊力ある末脚自慢の△5 リリーマイスター（牡5、迫田清美厩舎）の一発にも警戒したいところ。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　1⇔2・4・5・8（8点）
3連単（フォーメーション）　1→2・4・5・8→2・4・5・8　2・4・5・8→1→2・4・5・8（24点）