レース展望・予想

サムライダマシー佐賀初勝利なるか「水仙賞」(佐賀競馬)

2020/12/20

20日(日)佐賀競馬メイン第6レースは「水仙賞」(B級2組、佐賀競馬場1800メートル)。

◎10 サムライダマシー(牡7、東眞市厩舎)は、前走のローズ特別(12月6日、1750メートル)では中団からレースを進め、4コーナーで先頭に立ちましたが、外から一気に伸びてきたショーシンイに半馬身(コンマ1秒)交わされての2着でした。9月の佐賀転入後は中距離のB級特別を5戦し勝ち星はないものの、うち4度馬券圏内を確保しています。今回はショーシンイら、このところのB級特別の勝ち馬は不在のメンバー構成。佐賀初勝利の大きなチャンスとなりました。

○7 エリーキャナル(牝4、池田忠好厩舎)は、JRAからの転入初戦です。JRAではダート中距離を主に使われ、前々走の船橋での条件交流戦(8月5日、1800メートル)など、2勝を挙げています。先行力も見せていただけに、転入初戦から優勝争いが期待されます。

▲1 サンライズタキオン(牡5、川田孝好厩舎)は、前走のローズ特別は2着のサムライダマシーからは1馬身1/4(コンマ2秒)差の3着でした。B級特別クラスでの勝ち星はありませんが、5度馬券圏内に進出と安定して上位を確保。ここ2走は勝ち馬とコンマ3秒差で走っており、今回のメンバー構成なら優勝争いまで食い込んできそうです。

そのほか、C1級のラピスラズリ特選(12月4日、1800メートル)を勝った△5 サーチュイン(牝4、真島元徳厩舎)、同2着の△8 トゥザキングダム(牡6、柳井宏之厩舎)のB級昇級初戦の2頭や、高知A級から転入初戦の△9ブルーリップグロス(牝4、山田義人厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 10・7→10・7・1(4点)
3連単(フォーメーション) 10・7→10・7・1→10・7・1・5・8・9(16点)

水仙賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)

 


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