レース展望・予想

休養明けでもミスタカシマが主役「レディースカップ」(ばんえい帯広競馬)

2020/12/14

12月14日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「レディースカップ」(4歳以上牝馬選抜)が行われます。

4歳、5歳、6歳、7歳以上の通算収得賞金上位各2頭に、4歳以上牝馬の通算収得賞金上位の2頭を加えた選抜戦です。最軽量がB1級の4歳馬サクラユウシュンが690キロで、トップハンデがオープンのミスタカシマの730キロとその差は40キロあります。ミスタカシマは北見記念以来の出走ですが牝馬限定戦なら休養も十分で中心となりそうです。

◎5 ミスタカシマ(牝5、槻舘重人厩舎)730キロを本命に推します。11月の北見記念は出走を取り消し、1カ月半休養してリフレッシュされての出走となります。今季重賞はカーネーションカップでナカゼンガキタの9秒8差の2着、北斗賞6着、ばんえいグランプリ8着。岩見沢記念では障害を上手くまとめ、勝ち馬コウシュハウンカイから2秒0の僅差2着と健闘しています。5歳の準重賞・朱雀賞でコウシュハレガシーに5秒1差をつけるなど今季は2勝を挙げています。5歳となり古馬の強豪が相手で勝ち切れませんが、牝馬限定戦なら力の違いを見せつけそうです。

○9 イズミクィーン(牝6、小北栄一厩舎)720キロが対抗です。鈴木恵介騎手がミスタカシマに騎乗のために村上章騎手が騎乗しますが、相性は良く今季4勝を挙げています。課題であった障害も近走はひと腰で切れて、その末脚に鋭さが増しています。障害の切れ次第では上がり30秒前半の脚が使える末脚自慢。今回の720キロも前走の北見富士特別でインビクタにコンマ7秒の僅差抑えて勝利と重量実績もあります。

▲4 シンエイボブ(牝6、久田守厩舎)720キロが3番手です。A1クラス(混合戦含む)で今季は3勝を挙げている好調馬です。上位2頭に比べ決め手不足は否めませんが、直線でも大きくバテることがなく走れるタイプです。

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馬単 5→9・4・7・1(4点)
3連単(フォーメーション) 5→9→4・7・1(3点)

レディースカップの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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