レース展望・予想

4歳ジンギの若さと勢いを買う「園田金盃」(園田競馬)

2020/12/09

9日(水)の園田競馬メイン第11レースにファン投票&記者選抜「第63回園田金盃」(3歳以上定量、園田競馬場1870メートル)が行われます。

ファン投票1、2位の同厩舎対決だと思います。若さで◎1 ジンギ(牡4、橋本忠明厩舎)を軸に置きます。ハンデ頭で57キロを背負った8月の摂津盃は逃げるオニチャンの2番手で折り合って3コーナー先頭。追走してきたヒダルマ、タガノジーニアスの2着争いを尻目に3馬身差をつけて楽勝の強いレースでした。前々走の姫山菊花賞は主戦の田中学騎手が騎乗停止のため高知・赤岡修次騎手と初コンビを組みました。2番手をキープし、逃げるマイタイザンを4コーナー手前で交わしましたが、完璧マークに出ていたエイシンニシパに2馬身半捕まりました。6頭立てだった前走A1は向正面から仕掛けて、2着コスモバレットに8馬身差をつける圧勝で仕上げは万全です。

対する○2 エイシンニシパ(牡7、橋本忠明厩舎)は姫山菊花賞で今年2勝目、重賞11勝目をマークしました。しかし、名古屋に遠征した前走東海菊花賞では好位を追走から直線で前を行く2頭の中を割って先頭に立った瞬間、外からタガノジーニアスに差し切られました。地元に帰って姫山菊花賞の再現、雪辱を期しています。

JRAで3勝を積み上げて帰ってきた▲7 タガノジーニアス(牡7、新子雅司厩舎)が続きます。休み明け2走目だった前述の東海菊花賞を制した余勢を駆って、末脚を生かし園田での初タイトルを目指します。

JRAではオープン(18年すばるステークス)など6勝☆8 ドライヴナイト(セン7、新子雅司厩舎)が太め残りでオープン(A1・A2混合)を楽勝して重賞に挑戦です。全盛時の力は期待できませんが、前走の内容から警戒は必要です。

叩き3走目で赤岡騎手が乗ってきた△12 マコトタリスマン(牡6、中塚猛厩舎)、一昨年のこのレースを逃げ切った△11 マイタイザン(牡7、新井隆太厩舎)も圏内です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 1・2・7・8(12点)
3連単(2軸流しマルチ) 1⇔2⇔7・8・12・11(24点)

園田金盃の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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