レース展望・予想

前走1着の好調馬対決「オリオン特別」(笠松競馬)

2020/12/02

12月2日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「オリオン特別」(C級13組(ロ)、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち上がり対決のハイレベル戦で激戦ムード。ただ、いずれも中央からの転入初戦の前走を快勝で飾った潜在能力の高い3頭が、V争いをけん引しそうだ。

なかでも一番の魅力は中央戦歴で上回る◎3 タイムモーメント(牡3、加藤幸保厩舎)。転入戦はC級19組と手ごろな相手だったが、中団キープから早めの抜け出しで悠々4馬身差つける絶好スタート。デビューこそ遅れたが、中央時の今夏2戦ともに入着を果たした力の証しだった。1400メートルから200メートル延びるマイルへの延長は、中央戦歴から望むところ。東海の第一人者・岡部誠騎手起用も陣営の期待の表れと言えるだろう。連勝の期待は当然。

勝ちっぷりの豪快さは○9 ダディーズメジャー(牡3、笹野博司厩舎)。好位2番手で逃げ馬をマークし、こちらも早めの抜け出しで9馬身ちぎった。勝ち時計は平凡だったが、余裕ある走りっぷりから能力の一端が十分うかがえた。成長分もあったが、プラス21キロの体重で臨んだ半年ぶりの久々実戦。ひと叩きされた上積みも大きい。わずかキャリア3戦でのびしろ十分で高評価が必要。

時計上位の存在は▲1 クリーンガーベラ(牝4、笹野博司厩舎)。同様に絶好の2番手から鮮やかに抜け出した。東海へ再転入で、小回り地方コース適性は高く、距離経験(名古屋)があるのも強みになりそうだ。

相手は強化されるが、主導権を握った時の先行力と粘りに定評がある△5 メイショウセントレ(牡3、栗本陽一厩舎)や、相手なりに走れる△6 ロナウド(牡3、後藤佑耶厩舎)もV圏内。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・5・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・5・6・9→1・5・6・9 1・5・6・9→3→1・5・6・9(24点)

オリオン特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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